domingo, diciembre 10, 2006
FAT JOE "Me, Myself & I
ぼくはヒップホップのいい聞き手じゃないけれど、テゴ・カルデロン~N.O.R.E~そしてこのアルバムという流れで捕らえると、これは明らかに傑作だと思う。一瞬の隙もなくて、すべてが決まりまくってる(それとドラマの真実らしさを構成する卓越した能力は特筆もの)。先日N.O.R.Eのレゲトン・アルバムについて書いて『Latina』に送ったばかりなんだけれど、最近のプエルトリコ系レゲトン~ヒップホップ・アルバムの完成度の高さは、個々のアーティストに帰すだけでは、理解できないところがあって、それは簡単に言うと民族の盛りあがりのようなものを背景にしていて、そうしたものを無視して考えられない、なんてことを書きました。
実際、レゲトンは今、ラティーノであることを確認する道具みたいなもんだし、そうしたムーブメントにファット・ジョーも巻き込まれてる。"Mas Maiz"のビデオで一番目立ってたのも彼だしね。ただこのアルバム、わずかにスパングリッシュになる部分を除いて、レゲトンやるわけでもなく、とくにラテンな仕掛けがあるわけじゃないんだけど、たとえばジェニファー・ロペスが入った前作なんかより、ずっと何というか、レゲトンが保っているテンションにスカッとシンクロしている気がする(というのは嘘だね。最近聞いてなかったのでボケてた。最後のトラックは、ラテンアメリカとレゲトンへのオマージュです)。
プエルトリコのアンダーグラウンドシーンが、盛りあがっている記事は、長屋美保も今号の『Latina』に書いてます。
lunes, octubre 30, 2006
Mas Maiz
N.O.R.Eのレゲトンアルバムに収録されてる、Mas Maizのビデオクリップは、Oye Mi Cantoと同じ人が作ったんだろうか?独特の高揚感がどんどん高まってくる感覚がよく似ていると思う。
と思って調べてみたが、どうやら別な人なようだ。Oye mi cantoの方はGil Greenという人でマイアミに住むビデオ監督。Mas Maizは、Ben DejesusといってDiamante picturesとうラテン系のプロモクリップで売り出し中の会社の社長だった。
と思って調べてみたが、どうやら別な人なようだ。Oye mi cantoの方はGil Greenという人でマイアミに住むビデオ監督。Mas Maizは、Ben DejesusといってDiamante picturesとうラテン系のプロモクリップで売り出し中の会社の社長だった。
martes, enero 31, 2006
lunes, enero 30, 2006
miércoles, enero 25, 2006
Jloが映画製作に挑戦
ジェニファー・ロペスと、彼女が率いる制作会社「Nuyorican Productions」が、『レゲトン』という映画を計画中だ。ニューヨーク出身のラッパーが、プエルトリコに引っ越して、新たなインスピレーションや愛を見つけるというストーリー。
「この脚本は私たちにピッタリです」とJ. Loは文書を通じてコメントした。「最高の登場人物を持つ心を揺さぶるストーリーだというだけではなく、音楽とプエルトリコという、私にとってとても大切な二つの要素を兼ね備えているからです」。
アーティスト、女優、デザイナーと大活躍のJ. Loが、さらに活動の幅を広げることになりそうだ。
「この脚本は私たちにピッタリです」とJ. Loは文書を通じてコメントした。「最高の登場人物を持つ心を揺さぶるストーリーだというだけではなく、音楽とプエルトリコという、私にとってとても大切な二つの要素を兼ね備えているからです」。
アーティスト、女優、デザイナーと大活躍のJ. Loが、さらに活動の幅を広げることになりそうだ。
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