lunes, diciembre 12, 2005

新語大賞「レゲトン」あと一歩

米国の『オックスフォード英英辞典』の編集部は5日(現地時間)、2005年のワード・オブ・ザ・イヤー(新語大賞)を「ポッドキャスト」に決定した。音楽CDのウイルス騒ぎで有名になった「ルートキット」や、「鳥インフルエンザ」も候補になったが、社会現象になっているポッドキャストに軍配が上がった。

 同英英辞典のオンライン版に新語として追加する予定。定義は「ラジオなどの録音データで、音楽プレーヤーにダウンロードできるように、インターネットで公開される」に決まった。

 オックスフォード大学出版局によると、ポッドキャストは2004年も候補になったが、惜しくも敗れていた。そのころも存在は知られていたが、実際に使われていないとして見送られたという。

 そのほか最終選考に残ったのは、「IDP」(国内避難民)など。ヒップホップとレゲエの要素を組み合わせた音楽の「レゲトン」も、あと一歩だった。

domingo, diciembre 11, 2005

ダディ・ヤンキー、リーボックと契約

大人気のレゲトン・アーティスト、ダディ・ヤンキーがスポーツ・メーカーのリーボックと契約を結び、オリジナル商品を発売すると、Billboard.comが報じている。

リーボックからは既にジェイ・Z、50セントらがオリジナルのスニーカー・コレクションを発表し、大成功を収めているが、新たにダディ・ヤンキーと複数年の契約を結び、「DY」というブランド名で、スニーカー、ウェア、アクセサリーなどのコレクションを'06年春より発売する。

この契約に関してダディ・ヤンキーは「リーボックは俺のパートナーとしては完璧なブランドだ。なぜなら彼らは俺と同じものを信じているし、人々とは別のことをやるのをためらっていない」と語っている。

K.Omae, LA

sábado, noviembre 19, 2005

Ghetto Flow



こんちわ。ちょっとほっときすぎだよね、このブログ。

昨日、オランダに住む、ドミニカ人4人組のレゲトングループからメールもらったので紹介しときます。ニューカマーですね。
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Hola!元気?

わたしはラ・ベイビー。ゲットー・フローっていうレゲトングループのメンバーよ。20歳です。わたしたちは、4人組のドミニカ人でオランダに住んでるの。もう5年以上、今みたいに流行する前からレゲトンを歌ってたの。メンバーは、MB、22歳。歌の他にトラックも作ってる、音楽プロデューサー。コネホ、18歳。ジョアン、24歳。ラ・ベイビー、MB,コネホ、ジョアンの4人組ね。気に入ってくれるかどうか一曲一緒に送りました。タイトルは「ニャカニャカ」写真も一緒に送ってます。もし曲がうまく届かなかったらhttp://www.musicamp3.com/0114694/Ghetto_FLow/Los_Reales/Naka_naka/
ここからダウンロードできます。12がつになったらサイトもオープンするので、チェックしてね。

martes, octubre 25, 2005

Los Yo Yais

[2005年10月23日]
RZAの新レーベル、Wu-Tang Latinoの第一弾目アーティストとしてデビューを控えているレゲトン・ユニット、ロス・ヨ・ヤイス(Los Yo Yais)の最新曲"Mamita Ven"のプロモーションビデオに、大手自動車会社のホンダ・アメリカがスポンサーとしてつくことになった。

このビデオはメンバーのショーン・ブラック(Shown Black)とNP・キラー(NP Killa)が2人の女の子と一緒にニューヨーク中を掛けめぐるミニ映画のような内容で、RZAをはじめとしたウータン・クラン(Wu-Tang Clan)のメンバーらのほか、Wu-Tang Latinoの共同創設者で社長のRay Acostaがマフィアのボス役として登場するという。また、来月ラスベガスで開催される展示会"SEMA Car Show"で発表予定のシビックのニューモデルが使用されることになる。大手会社も興味を示すレゲトン・シーン、Acostaは「ホンダのバックアップのおかげでこのミニムービー(ビデオ)を作ることが出来る。このビデオはレゲトン・ミュージックのビデオの新境地を開くことになるだろう」と語った。撮影は22日にニューヨークで行われる。(m)<notrax>

lunes, octubre 24, 2005

Tony Touch Japan Tour 2005

TONY TOUCH JAPAN TOUR 2005

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◎東京
11/02(水) 渋谷duo Music Exchange 03-5459-8716
23:00 open

前売:\3,000-(w 1drink) 当日:\3,500-(w 1drink)  

※20歳未満入場不可
※入場時顔写真付ID要

Live & DJ:TONY TOUCH
Dj MASTERKEY / SACHIHO / INOUE / and more......
Host MC RYU (SOUL TRAIN, J-WAVE)

チケット
<Duo直通購入・03-5459-8716>
<イープラス購入申込みサイト>
<ローソンチケット・0570-06-3003>
<チケットぴあ・0570-02-9999>
<CNプレイガイド・03-5802-9999>

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◎大阪
11/4(金)
Live & DJ Performance : Tony Touch
DJs : Minami, Lead
Live : Ryuzo&Anarchy
大阪・club AZURE
協力 J-ROC PRODUCTIONS
お問い合わせ orbit:06-6214-5056

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◎京都
11/5(土)
Live & DJ Performance : Tony Touch
DJs : Lead, Mr. Camp
京都・sound base SEED
協力 J-ROC PRODUCTIONS
お問い合わせ orbit:06-6214-5056

sábado, octubre 22, 2005

『トータル・アクセス』

次作『Barrio fino en Directo』に没頭中のダディ・ヤンキーだが、「トータル・アクセス」と名づけられたAOLネットワークのインターネット配信のプロジェクトを始めた。

それは、いわば舞台裏の「リアリティショー」のようなもので、テレビカメラも新聞も届かないところへネットワーカーを連れて行こうという趣向だ。

ダディ・ヤンキーはステージに上がるときにいつもやっている準備を彼のファンと語る予定だ。映像はすべて前回の"Who’s Your Daddy Tour"で撮影された。

このコーナーには、すでにマーク・アンソニー、チャヤーン、ケイト・デル・カスティージョ、エドゥアルド・サンタマリーナ、ビクトリア・ルッフォなどのアーティストが出演した。

次回の「トータル・アクセス」も同じ趣向だが、マーク・アンソニー、チャヤーン、アレハンドロ・フェルナンデスの3人が出演する。<VOCERO>

jueves, octubre 20, 2005

『DJ KAORI'S INMIX』

前作『“RIDE”Into The Party』より約1年、DJ Kaoriが最新MIX CD『DJ KAORI'S INMIX』を10月19日にリリースする。今作は、2005年のヒット・チューンを中心にさまざまなヒット・チューンを、彼女の卓越したミックス・テクニック、セレクト、構成で聴かせてくれるDJ KAORIならではの素晴らしい一枚。ブラック・アイド・ピーズ、グウェン・ステファニー、50セント、コモン、リュダクリスなどをはじめ、今年のレゲトン・ヒット・チューンのダディー・ヤンキー「ガソリーナ」やN.O.R.E.「オイェ・ミ・カント」などもしっかり収録! 日本からもAIの「LAST WORDS」がミックスされているぞ!

洋楽やR&Bファンはもちろん、そのあたりの音楽はあまり聴いたことがないという人にも楽しめるこの作品。聴き逃しは厳禁の一品ですぞ! そしてそして! なんとDJ KAORIさんから、メッセージ映像が到着しました!! この映像も見逃し厳禁は当たり前★<BARKS>

sábado, octubre 15, 2005

アダーサ、新レゲトンダンス披露

セクシーダンス「レゲトン」の新星、“プリンセス・オブ・レゲトン”と注目はアダーサ(23)=写真。

 コロンビアで生まれ、カリブ海のヴァージン諸島育ち。レゲエはもちろん、オペラからR&Bまで血肉とし、今のスタイルを築いた。

 このほどリリースしたアルバム「アダーサ」(ユニバーサルミュージック)でヨガを取り入れた、しなやかな新レゲトンダンスを創作した。

 横浜ベイスターズのクルーン投手もテーマ曲にレゲトンの「ガソリーナ」を取り入れていることを聞いたアダーサは、「次のアルバムでは、ものすごくスピードの速い曲を入れるから私の曲を使ってみて!。球が見えなくなるかもしれないワヨ」とアピールした。<ZAKZAK>

miércoles, octubre 12, 2005

BARRIO305

サイドバーのリンクに「BARRIO305」(英語)を追加しました。

jueves, octubre 06, 2005

ノリエガがレゲトンやります。

今のレゲトンブームの最大の功労者、N.O.R.Eことノリエガがとうとうレゲトンアルバム出すようです。
いくつかのインタビューでは、自分のジャンルじゃないからやんないみたいなことを言ってましたが、これだけ加熱すると周りがほっとかないすよね。
このアルバム、所属のデフジャムからじゃなく、Jay-ZのRoc-La-Familiaとあらたにサインして出すらしいです。そんなのもありなんですね。
ゲストには、ダディ・ヤンキー、ズィオン&レノックス、エクトル・バンビーノなどが参加。<AllHipHop.com>

sábado, octubre 01, 2005

ダディ・ヤンキーが米ラジオ番組

[2005年10月01日]
日本でも"Gasolina"がロングヒットを続けるREGGAETONの人気アーティスト、ダディ・ヤンキー(Daddy Yankee)が、米ABCラジオでREGGAETON番組をホストすることになった。毎週土曜日に2時間枠で放送され、この秋にもスタート予定。

スペイン語で歌われるREGGAETONはスペイン語圏出身の移民などが多いニューヨーク、ロスアンジェルス、マイアミなどで爆発的な人気を博しているという。今回の番組は、いわゆるサテライトラジオではなく3大ネットワークのひとつでのレギュラー放送決定ということで、その人気振りがうかがえよう。<notrax>

sábado, septiembre 24, 2005

フィエスタメヒカーナ中止

明日のフィエスタメヒカーナは、台風のため中止になりました。
残念ですねぇ~。しかし今日も関西の方でもかなり風が強い一日でした。一日CNNで「リタ」のニュース見ていて外に出ると風がぴゅーぴゅー吹いてるので、いったいここはどこだ?って気分になりました。

jueves, septiembre 22, 2005

フィエスタメヒカーナ

在日ペルー人のレゲトンユニット「La Razza Latina」が、フィエスタ・メヒカーナに出演します。最終日の鳥を務めます。→プログラム

martes, septiembre 20, 2005

アダーサ・インタビュー


現在発売中の『CD Journal』10月号に長屋美保によるアダーサのインタビューが載ってます。

domingo, septiembre 18, 2005

日系ペルー人発「レゲトン」

『ラティーナ』のニュースからです。
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彼らの現在発売中のアルバムは、彼らのグループ名でもある「Kalibres」。デビューアルバムは「Dekasegi」で日本に何万といる中南米の出稼ぎの人々について歌っている。現在24歳のフェルナンド・マヌエル・イレイ、”エル・ナンド”は出稼ぎ2世で幼い頃に来日、今では完璧なバイリンガルだ。彼らが歌う時に使う「ハポニョール」については「それが自分たちを表現する一番簡単な方法なんだ。日本語とスペイン語を混ぜ合わせるんだけど、例えば”ガンバッテアンド”みたに動詞をミックスさせたり”バモス・アル・エキ”みたいに名詞だけ換えるとか”アブレ・コン・チャチョー(社長)”みたいに単語自体を変化させたりするんだ。」ペルーにいる友達には「チーノ(フジモリ元大統領)の帰国のために”チーノのレゲトン”を作って」と言われてるとか。昼間は道路工事現場で働き、夜は2時、3時まで音楽作りに集中する毎日。頼もしい。

アダーサ再来日

REGGAETON NIGHT  VOL.1
SPECIAL LIVE :ADASSA
アージュpresents REGGAETON NIGHT
今音楽業界を席巻する話題の「レゲトン」を体感できる
スペシャル・イべント。

レゲトンDJとしてコロンビアやプエルトリコなど現場で日本人として初めてスピンしたDJ DESORDOをメインDJに迎え、本場のレゲトンをフロアを盛り上げます。

スペシャルLIVEは前回の来日時に再来日を約束した「プリンセス・オブ・レゲトン」ことアダーサを迎えた真夏さながらの盛り上がり必至!!
 
レゲトン・ダンサーとして人気絶好調のオスメルとヴィクトール、レゲトン・アーティストとして注目され始めたペルー人と日本人のレゲトン・ユニット「ラ・ラッツァラティーノ」のライヴも予定。

【日 時】 2005年9月23日(金)ドアオープン19:00~MID NIGHT
【出演】 スペシャル・ライヴ Adassa
        メインDJ Desordo  他
        ダンサー Osmel Lapera・Victor Rodrlges
        フロント・アクト La Razza Latina(予定)
<ラ・ラッツァラティーノ Profile>
在日ペルー人の兄弟(Land y Daniel)とShunsuke(日本人)の最強タッグ!!
スペイン語と日本語を自由自在に操り、世界をも視野に、主に神奈川・東京で活動中。

【会 場】

クラブ アージュ  詳細はこちら
tel 03-5772-8022

ACCESS 東京都港区赤坂9-1-2 大永赤坂ビル地下1階
       都営大江戸線六本木駅 7番出口より徒歩7分
       東京メトロ千代田線 赤坂駅7番出口より徒歩7分
       東京メトロ千代田線 乃木坂駅1番出口より徒歩7

詳細はこっち

lunes, agosto 22, 2005

借ります。ガソリーナ

とうとうガソリーナの内容が分かりました!
そーだったんだッ!!がっそりーなッ!
借ります。ガソリーナ

8/27 ReggaeRon!

<< 8/27 ReggaeRon! >>
【日時】 2005/8/27 19:00-Late
【開場】 銀座ラス・リサス(03-3541-3303)
     http://www.lasrisas.com
【DJ】ラファエル、ようへい、AYAZONES
【入場料】\1500 w1d

今話題のレゲトンイベント、銀座ラス・リサスでもついに開催!!銀座ラス・リサスのスタッフラファエルとようへいの2人がDJデビュー!!また、ゲストDJには、パフォーマンスを行っていただくAYAZONESも。

また、レゲトンのCDをどこでかっていいかわからないという方のために、Disk Union様によるレゲトンCD即売会も実施(23:00まで)

ほかにも、ビックサプライズの可能性あり!!

ラム酒を片手にレゲトンで踊りましょう!

【パフォーマンス】AYAZONES Y AYITA
AYAZONES...98年に初キューバ、タンヒン、ビーシャからサンテリアを学び、2002年~2004年キューバ滞在。渡航後すぐにREGGAETONに出会う。国立現代舞踏団で学び、ハバナのラスタ達と毎週末レゲエパーティに通い、またCUBAN HIPHOPのライブにも通いつめる。
 一時帰国後、再渡航した2004年にハバナでAYITAに出会い、今回スペシャルユニットを結成。ALL AFROCUBAN、LATIN、BLACK、そしてもちろんREGGAETONを愛し、土臭さとかっこよさを目指す。

viernes, agosto 12, 2005

La Hill

新人歌手、La Hillのバイオグラフィーです。所属のJ&Nレコードのサイトから。
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敬虔なクリスチャンの家庭に生まれる。家族はみな、悲しみに暮れる人たちに喜びや元気づけるメッセージを送るために歌っていた。
彼女も同じようにありたいと思っていたので、少女の頃から教会の聖歌隊のメンバーとなった。その後、まだ若い年齢で、音楽家庭の血筋に従うまま、プエルトリコ、カロリーナのチャンネル18の番組に出演。12歳のとき、彼女のすべての才能、悪戯心、そしてもちろん反抗心から、ヒップホップのダンスグループで舞台を踏む。これが彼女の人生を決定づけた。

このとき、たった一日だけであったが、早熟なアーティストは有名になるという何とも言えない味を経験した。この日彼女は私の人生は歌うこと、音楽にあると感じた。

数年後の今日、十分成熟し、経験も積んでこのほとんど男性アーティストで占められるレゲトンの世界で成功することができると感じている。

デビューアルバムで彼女はファンに、ポジティブで刺激的なテーマを送り届けようと思っている。そのほとんどは彼女の実生活からヒントを得たものだ。

J&Nレコードは、彼女名前のように、力強いこのファーストアルバム『Boricua de Cora』をお送りできることを誇りに思います。

ファーストシングルは "Paso A Paso"、彼女が生まれた町で撮影したビデオもあります。ディスコやクラブ、パーティーで流行中、このレゲトンで彼女がヒットすることは間違いないでしょう。<J&N Records>

jueves, agosto 11, 2005

笑っていいとも

ダディ・ヤンキーを出してる会社の方からの情報です。
アダーサが今日のいいともに出るそーです!No te lo pierdas!!

domingo, agosto 07, 2005

織田菜月のアンキシャス

■今度これブレイクするっていうか、自分たちのなかではブレイクしてるけど、まだみんな知らなくて、もうちょっと売れるんじゃないのっていうのは?

「“レゲトン”っていうジャンルの音楽があるらしくて、最近出てきて、レゲエとヒップホップが混ざった感じで、『これは間違いなく来る』って友達が言ってて、私もそれプッシュしてるんです。そのCDは持ってないんですけど、ダブルポイントの日に買いに行きます」

■レゲトンのホームページ作ってる知り合いがいたから聴いたけど、結構良かったよ。

「いいですよね。あの、ヒップホップだけでもいいんですけど2つが混ざったらまた違う感じで」

■そうなんだ、レゲトン来るかもしれないんだ。

「来ますよ。来てほしいです」

DJネルソンのギャンブル人生

[DJネルソン、失った財産取り戻す]

90年代終わり頃のアルバム『The Flow』でヒットした"DJネルソンとアルベルト・スタイリー"の曲を覚えていない人はいないだろう。プロデューサーDJネルソンはそのアルバムで5作品を手掛け、100万ドルをも稼いだのだが、ギャンブルにはまってすべて失い、一文無しになってしまったのだ。

カジノでの押さえることのできない嗜癖で、彼本人が言うには、心を入れかえゼロから再出発しなければならなかったのだ。

この経験は、今日また財をなしたレゲトン・プロデューサーの役に立つこととなった。それをレコード・レーベル「Flow Music」に投資し、サントゥルセに「Flow la Diskoteca」を買った。

さらにカロリーナに6室の賃貸用のテナントが入った建物を建築中で、スニーカーとファンション、携帯電話販売の店が入る予定だ。これらはすべて、予定されているヨーロッパでのツアーで賄われるはずだ。

"Flow la Diskoteca"
DJネルソン、33歳。1993年に始まったレゲトン産業のパイオニア一人である。
「Flow la Diskoteca」の値段は、約50万ドルだという。ここを買い取ろうという考えたのは、約一年半の間、土曜夜毎にパーティーを催して来て、こんなに頻繁に使うならいっそ買ってしまおうと判断したからだ。

木曜と土曜は一般に開放され、金曜と日曜にはプライベートなイベントに使われる。入場料は15ドル。女の子は日付が変わるまでは無料だ。

レゲトンがブームと呼ばれるほどになって、"この機会を最大限に生かすため"DJネルソンはヒットを飛ばしつづけている。彼の嗅覚は彼のチームとともにビジネスに生かされている。

"ルーニー・トゥーンズの師匠だった"
ドミニカ人プロデューサーチーム、ルーニー・トゥーンズ(フランシスコ・サルダーニャとビクトル・カブレラによるコンビ)の見せる才能を誇らしげに、DJネルソンは、彼らが彼の会社で腕を磨いたことを強調した。

「彼らは、おれのレーベルFlow Musicから独立して、Mas Flowを作ったんだ」。彼の弟子たちとはまだ友好的な関係を保っている。<Primera hora>

viernes, agosto 05, 2005

アダーサ来日&ライブご招待

この夏を席巻するレゲトン旋風、ついに本場アーティストの登場へ。

レゲトン・プリンセス、アダーサが緊急来日!
8月11日は、乃木坂アージュにて、ライブが決定。
DJ DESORDO、Dance:ヤージ&ポピもサポート!

しかも、抽選で30名様をご招待!
急いで応募しよう!詳しくは下記のサイトへ。
※はずれても、通常料金で入れます。

アダーサ・公式サイト

lunes, agosto 01, 2005

オリコンもレゲトン

オリコンのWebサイトでもレゲトン特集やってます。
コンパクトでわかりやすく纏まってると思います。手に入りやすい日本盤もすぐにわかって便利そうっすね。

レゲトンって一体なんなのさ!?

Yahoo musicにレゲトン紹介書いたっす。
Nattyさーん。キャッチーなコピー使っちゃいました!

sábado, julio 30, 2005

Adassaプロモ来日決定

Yacoさんより。
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新譜『カーマスートラ』をリリースしたばかりの妖艶な美貌のレゲトン・アーティスト、
Adassaプロモ来日決定です。
8月7日~12日まで滞在する予定。
今のところ、11日に東京のクラブに出演するかもしれませんが、詳細未定なので決まり次第またカキコミしま す!

domingo, julio 24, 2005

マラ・ロドリゲス

VicoCのアルバムにも参加しているスペイン・ヒップホップのマラ・ロドリゲスの東京公演のレポートはこちら
by nagayamyamexico
万博行く人参考にしてくだせえ。

jueves, julio 21, 2005

球界最速クルーン

レゲトン:球界最速クルーンのテーマ曲 今夏ブレーク

この夏は驚速ダンス「レゲトン」の腰つきが大ブレークだ!=スポニチ提供

 横浜ベイスターズのマーク・クルーン投手(32)が日本最速161キロを記録した中、同投手が登板テーマ曲に使用している中南米のダンス音楽「レゲトン」が今夏大ブレークしそうだ。数あるダンス音楽の中でも“世界最速”のヒップシェークを誇り、来月には“エロトン”と呼ばれる女性歌手アダーサ(23)が初上陸。音楽界でも快速旋風が巻き起こりそうだ。<más>

lunes, julio 18, 2005

BMGレゲトン祭り

日本盤もぞくぞく。Zion&Lenoxに、Julio Voltio,マジかよってくらい出ますね。

No More Reggaeton!!

コロンビアの若者のグループがレゲトンの拡大に反対する運動を始めた。レゲトンは女性の尊厳を損ない、乱交を助長しているという理由だ。

この団体は、カリ市在住の16歳の青年ファン・マルティネスによってつくられた。カリでは、レゲトンがサルサとの闘いに勝利し、今ではこの地域のシンボル的な存在になってしまったほどだ。

「ぼくたちはピューリタンじゃない。けれどレゲトンの歌詞は、女性を侮辱している。彼女らを性的な対象として扱っている」。こうマルティネスは、ボゴタの新聞『El Tiempo』紙に語っている。

「No More Reggaeton」という運動を始めたこの高校生たちは、レゲトンの歌詞が女性たちを「雌犬」とか「女狐」などとしていると指摘している。

「若者たちは、丁重にこの音楽への不同意を表すべきであるし、ラジオ局は曲の選曲を注意すべきだ。曲の中には、不倫を助長するものもあるからだ」。若者が通う高校の心理カウンセラーの一人ヌリス・マルテロは指摘する。

マルティネスは、最初はレゲトンのファンから嫌がらせを受けたというが、大事にはならなかったという。

カリの多くのアナウンサーは、レゲトンの歌詞が女性を侮辱しているとは考えておらず、大人から子供までが踊れる楽しいリズムであると指摘している。

jueves, julio 14, 2005

Suelta como gabete...

昨日の記事にあったように、"Estoy suelta como gabete"というフレーズは、ドン・オマールの"Dale don dale"でグローリーが繰り返すフレーズなんですけど、どういう意味か調べようと手元のスペイン語辞書を何冊か見ても、"gabete"という単語が載ってないんですよね。いったいどういうわけかとさらに調べてみたらちょうど、それについてのやり取りをしているページを見つけました。
ちょこっと引用して訳してみますね。
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Re: REGGETON
Enviado: 07-08-2004 06:37 PM

Ire
hola a todos,
tengo una duda que no me deja pensar en otra cosaaa 
la cancion: dale don dale
yo soy espanola, y me gustaria saber que significa:
"estoy suelta como gabete"
me gustaria que me dieran sus opiniones, porque cada vez que la escucho tengo esa duda
muchas gracias a todoss
besitos

イレ
みなさんこんにちは。
疑問に思って他のことが考えられなくなったんです。
"dale don dale"のことです。
私はスペインの女の子です。"estoy suelta como gabete"というのはどういう意味か知りたいのです。意見を聞かせてください。聴けば聴くほど分かんなくなって来たんです。
ありがとう。よろしくね。


Re:que significa
Enviado: 08-03-2004 01:03 PM

victor
gabete= cordones.

cuando dice que esta suelta como gabete es en sentido figurado y quiere decir literalmente que esta suelta como cordones sin atar... o sea wue no tiene a nadie que la ate en ese momento, que esta libre...

la palabra gabete tambien se utilizaba en espana pero hace muchos anos y sobre todo a quedado en la lengua o dialecto que se hablaba en extremadura ( esta lengua se llama "castuo") y aunque se a perdido esta lengua todavia algunas palabras siguen conservandose como por ejemplo gabete= cordon de los zapatos.

ビクトル
ガベテ=靴ひも
"esta suelta como gabete"というのは比喩的な意味で、文学的な表現でほどけた靴ひもみたい、つまりそのとき誰のものでもない、自由だってことです。

"gabete"という語は昔スペインでも使われていました。口語でとりわけエストレマドゥーラの方言でした(これはカストゥオといいます)。この言葉自体はなくなってしまったのですが、"gabete"=靴ひものようにいくつかの言葉は今でも残っているのです。
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ちなみに『レゲトン用語集』によれば、
・Suelto(a) como gabete: Estar dispuesto a todo, que pueden tener sexo facil con el/ella (Don Omar - Dale Don Dale "dale papi que estoy suelta como gabete")

「誰でもオッケーの状態。彼/彼女とは簡単にすることができる」。

miércoles, julio 13, 2005

ギャングスタ猫ちゃん


にゃあ。ダディ・ヤンキーやドン・オマールのバックコーラスやってた女の子のソロアルバムがでました。
あんまりテンションが高くなりすぎず、ダルーい感じで聴けるのがいい感じです。いいっすよ。猫ちゃん食べたいっす。(^o^)
以下リリースを知らせるプエルトリコの新聞を翻訳して載っけときます。
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男だけのマーケットに殴り込みをかけることに決め、今のところ首尾は上々だ。正確に言えば、彼女の声は、目下話題のレゲトンを占める男性アーティストのアルバムの中ですでに知られている。

グローリー、またの名「ギャングスタ猫ちゃん」は、初のソロアルバム『Glou/Glory』をリリースする。バレンティーノ、ガジェゴ、ドン・オマールなども参加している。

14曲入りのこのアルバムは、ダディ・ヤンキやエクトル&ティト、エディー・ディなどのコーラスを務めた後での、彼女自身の「プレゼンテーション・カード」になるはずだ。長年のキャリアの後自身のアルバムをリリースするグローリーは、ほとんどが男性が占めるこの世界に入っていくことにプレッシャーも感じている。

「女性が、このマッチョな世界に入っていくことの責任をとっても感じているわ。まだ私たちはほんとに少数だから。基本的にイービー・クイーンと私だけでしょ」こう語るグロウは歌手である。「平等と尊重」を要求する女性を代表していることを強調する。

だから将来、教師かつ歌手として、女性たちに自覚的になることの手助けをし、女性に安全とポジティブなメッセージを送るキャンペーンができれば嬉しいと語る。

彼女は、プエルトリコ大学で医学を勉強し、公衆衛生で修士を取っている。学問は音楽同様彼女が熱意を持つものだという。「勉強すること、何かを学ぶことがとっても楽しい。誰か勉強するお金ちょうだいよ」。

しかし現在のところ音楽が彼女の時間のすべてだ。ダディ・ヤンキーやドン・オマールなどレゲトンのスターと共演できるのも音楽のおかげだ。ドン・オマールが彼女の「ブラザー」であり「ゴッドファーザー」なのだ。あの有名なコーラス「Suelta como gabete」は、「Dale Don, dale」で生まれた。彼とは何度も噂になったが、「いつも一緒にいるからそんなことを聞かれるんだけど、Noッて言ってるわ。彼は私の大事なブラザーなのよ」笑顔で答える。

ドン・オマールとのデュオは、ある女の浮気を扱った「La traicionera」で聴くことができる。その他「La popola」に、最近ビデオになった「Acelera」。物語は秘密の競技場が舞台。グローリーは最もリスペクトされるランナーを演じる。

ギャングスタ猫ちゃん。グローリー、グロウ。名前は何だっていい。彼女は彼女自身のスポットを浴びようとしている。

DO THE FANDANGO ON THE BORDER

DO THE FANDANGO ON THE BORDER
ドゥ・ザ・ファンダンゴ・オン・ザ・ボーダー
~境界線でファンダンゴしようぜ!

海の家にてコアなラテン・イヴェントを決行!
タイトルの“ファンダンゴ“とはみんなで楽器を持ち寄って演奏し、 飲んで、騒いで、踊りまくること。
気持ちのいい音楽とともに、オアシス・ラティーノのレイドバックした空間で 夏の休日を楽しみましょう!


● 会場
オアシス・ラティーノ 海の家
http://www.oasis-latino.jp/zushi/zushi.html

神奈川県逗子市逗子一丁目 逗子海岸内
●日時
7月30日土曜日 
PM5:00~PM11:00
雨天決行

○ DJ 
 dj CARINOSA(レゲトン)、dj CHOLA (ラテンロック、ラテンヒップホップ、メキシカン・エレクトロニカ)、EL SLEEPY(クンビア、テハーノ、チカーノ)

○ ドラム・サークル(観客参加型パーカッション・セッション) HITOSHI_OJIICHAN_KAWAI(vajuwaju)

○ ダンス
 Ayazones

※パーカッション持参大歓迎!お好きなパーカッションを持って遊びにきてください!

●チャージ ¥1500 1ドリンク込み

連絡先: 相馬 090-3218-5666

martes, julio 05, 2005

Ricky Martin『Life』

記事には出てないけど、" I don’t care"は、 featuring Amerie & Fat Joeです。
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リッキー・マーティンの新譜のタイトルは『Life』。発売は10月3日。

リッキー・マーティンはもう彼の新譜のリリースのことで頭がいっぱいのようだ。所属レコード会社によるとそれは、10月3日。『Life』は、2000年の『Soud loaded』以来の英語によるアルバムとなる。

このアルバムは、まだ最終的なトラックの数もタイトルも公にされていないが、様々なリズムを使っており、流行のレゲトンなども含まれるという。
リッキーによれば、このアルバムからのファーストシングルは、" I don’t care"。ひじょうにダンサブルなナンバーだという。

この曲は、彼のウェブサイトやアメリカ大陸中のラジオで聴くことができる。9月には世界中で発売されることになっている。

レゲトンに接近した曲"Drop your body"も目新しい。この曲でリッキー・マーティンは、ダディ・ヤンキーとヒップホップグループThe Black Eyed Peasのコラボを得ている。さらにレゲトンのスペシャリスト、ルーニー・トゥーンスがプロデュースしている。このアルバムは前作『Almas de silencio』のファンの心をまた捕らえるだろう。<Los 40.com>

sábado, julio 02, 2005

レゲトンの歴史(6)

こうして、パナマでもレゲエはこれまでと同じという訳にはいかなくなった。プロデューサーたちは、"The Creation 1"のようにダンサブルなレゲエのトラックをミックスし始めた。しかしパナマでは、プエルトリコにはない歌い方が登場した。ダブル・ミーニングは、世界中でもうすでにずっと前からやられていたが、ラティーノのレゲエでは"The Creation 1"に収録されている"Pa la Cerca"という曲でパパチャンがやったのが最初だった。この曲はアルバムでも異種で、パナマのレゲエのそれまでの流れとは違った言い回しを使っていた。そのあとに、"La Cripta 1"が登場する。これにはパナマとプエルトリコのアーティストが参加した!音楽プロデューサーはパナマのエル・チョンボDJネグロ(プエルトリコ、"The Noise"のプロデューサー)がサポートしている。

頑張れ、レゲトン課長!

東芝EMI洋楽部の方々のブログからです。
ココの話し何かわかるっていうか、今週京都のホテルでSonyミュージックのラテンアメリカの幹部が集まるパーティがあったんですけど、ぼくはプエルトリコから来た友人のサルサバンドのメンバーに混じって入ることになって、彼らがおそろいの開襟シャツを用意してくれてたので、嬉しいなーって着てみて鏡の前に立ったら、胸に光り物がないとぜんぜん様になんなかったですね~。笑
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今日の会議で、この夏部全体でレゲトンをプッシュしてみようという結論に。話の流れで先輩が「レゲトン課長」に任命された・・・まあ、言い方は悪いですが、ちょっと馬鹿っぽくみんなで盛り上がる時にこうした展開になることが多いです。しかし「レゲトン課長」って・・・
僕のイメージは紫のスーツに開襟シャツ、ごっつい金のネックレス、リング、時計。あ、もちろん葉巻&パナマ帽も必須アイテムでしょうか。どうなることやら。でも1ヶ月前に比べ、最近レゲトンって検索で引くとかなり色々ヒットするようになってきたから、やっぱり流行り始めているのでしょうね。<東芝EMI洋楽スタッフの溜池日記>

TOSHIBA-EMI INTERNATIONAL

ちょっと把握しきれないくらいに日本盤もリリースされてます。
タイトルのリンクは東芝EMIのレゲトン特集です。トニータッチに、ビコCなどつづけてリリース予定。
なお、こちら頂いた情報によれば、リリース予定だったテゴ・カルデロンのセカンドアルバム『El enemy de los guasibiri』は、カルデロンがレーベルを変えたため中止になったそうです。

lunes, junio 27, 2005

キューバのレゲトン


『ラティーナ』7月号に、HITOSHIさんの「“キューバ”で流行っているレゲトンとは」と題したキューバのレゲトン事情ルポが掲載されています。

関連リンク
cubanito 20.02
www.cubaton.com
* Musica Cubana *

遅咲きガールの狂い咲き日記

レゲトン大好きミナコ嬢の『遅咲きガールの狂い咲き日記』をリンクに追加です。

reggaeton.jp

サイドバーのリンクに、トーキョーのリアルなレゲトン情報『reggaeton.jp』を追加しました。どんどんお仲間ブログが増えていくのが嬉しいですね。しかも「サイト」でなく「ブログ」というのが時代なんでしょうか。そういえば、この間、ファット・ジョーとJloが同時に入れてる曲を聴いてて、「これってトラックバックに似てない?」って思ってました。

→須田さん。色々事例を調べてると、やはりプレビューすると化けるみたいです。コードをいじくってると両方化けちゃったので削除してしまいました。すいませんです。

viernes, junio 24, 2005

明日6/25土;レゲトンナイト

サルサジャパンメーリングリストから転載です。
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SalsaJapan須田です。
いやーレゲトン異様に盛り上がってきてますね。アムロにシャキーラ凄いですね、
次は、やっぱりはまっていると噂の浜崎にJLOですかね。

さて、第一回の6/11はおかげさまで大変盛り上がりました。
今週末、というかもう明日ですが、第二回のレゲトンナイト開催です!

先月、TV「少年チャンプル」で華麗なレゲトンダンスを披露したキューバ人ダンサー、ヤージが今回もその技を披露してくれます。また、パートナのポピのマチョなダンスも強烈!

また、南米でレゲトンのプロDJとして活躍していた、日本人初のレゲトンDJ、DJ DESORDOが登場、本場のスタイルでスピンします、つなぎます。こちらも注目。

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6月25日(土)
Open:18:00, Start:22:00, 'till late
Charge \1,000
at 六本木Bodeguita (03-3796-0232)

Mini Dance Lesson by Yayi y Popi (from Cuba)
DJ DESORDO, DJ electropico, etc.

http://www.bodeguita.co.jp/
http://reggaeton.jp/

トニー・タッチ撮影、そして…

お馴染み渡辺深雪さんの『ブルックリン横町』からトニー・タッチの撮影記です。
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8/3に待望のレゲトン・アルバム『レゲエトニー』が日本でも発売されるトニー・タッチの写真撮影に行ってきた。マネージャーを介せず何でも自分でケアするトニー・トカ。XXLの撮影の後にビルのロビーで落ち合い、天気も良いので屋外でさっくり撮影、という予定だったのだがいきなり雨が降り出しアチャチャ~な展開に。<más>

jueves, junio 23, 2005

Reggaeton Barrio

SALSA 120% presents
REGGAETON BARRIO
夏ド真ん中にメチャクチャHOTなレゲトン・ナイト!!
LATINとHIP HOPがミックスしたレゲトンイベントとしては史上初!?

8月12日(金)
22:00~05:00
at JZ Brat
2,000円(with 1 drink)
DJ: Desordo and more
Dancer: Yayi and more

フライヤーはこっちです。

miércoles, junio 22, 2005

Cafe Anoにてレゲトン講座!!

二田綾子さんのサイトからです。
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Cafe Anoにてレゲトン講座!!

7月12日(火)19時半~、DJ Desordoと私とでWhat's Reggaeton??と題してレゲトンの音や映像を盛りだくさんでいろいろ紹介します。
チャージはたったの500円なので、ぜひ遊びに来てください。
おいしい食事もできますよ。

http://www.ufpress.jp/cafeano/

martes, junio 21, 2005

DJ Desordo

確認してないっすけど、たぶんレゲトンあります。
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定着しつつある毎月最終金曜日開催の神田でのラテン・ナイト。イベントと言うよりBGM的要素が強いのですが、回を重ねるごとに盛り上がっています。バー中心の1階、ゆっくり座って食事も楽しめる2階と目的に合わせて楽しめるのも好評です。

日時:6月24日(金)19:00スタート(16:30よりOpen。Happy Hourは19:00まで)DJ:T-Rod. Desordo
場所:LAKI A Go Go 03-5256-2717千代田区鍛冶町1-6-7JR神田駅南口より徒歩2分。
南口を出ると目の前に大きな通りがあります。それを渡ると昭和薬局があって、その右側の通り(日銀通り)を下る。2本目の通りを左へ。一番奥右側がLAKI A Go Goです。

lunes, junio 20, 2005

bmr7月号



今月のブラック・ミュージック・リビューも、ラテンを特集しています。相変わらず好調、渡辺深雪さんによる、ファット・ジョーのインタビュー。スロウ・ペインへのインタビューなど。

ReggaeTony

DJトニー・タッチがまもなくニューアルバム”ReggaeTony”をリリース。

[2005年06月20日]
NYを拠点に活動するミックステープ・キング、そして新勢力REGGAETONの影の立役者であるトニー・タッチ(Tony Touch)が新作"ReggaeTony"を今月26日に発売する。テゴ・カルデロン(Tego Calderon)、ビートナッツ(Beatnuts)、ザイオン&レノックス(Zion & Lenox)、ピットブル(Pitbull)、ノリエガ(N.O.R.E.)、ニナ・スカイ(Nina Sky)、レゲトン・クイーンのアイヴィー・クイーン(Ivy Queen)らラテン/プエルトリコ系アーティストが多数参加、HIPHOP、REGGAETON、SALSAの要素が渾然一体となった作品に仕上がっているという。

またリリースパーティーとして、23日にはAIDS撲滅運動を支援する音楽業界の組織LIFEbeatと共同で"REGGAETON EXPLOSION 2 -"REGGAETONY" ALBUM RELEASE PARTY/CONCERT"がニューヨークで開催される予定で、テゴ・カルデロン、アヴェンチュラ(Aventura)、アイヴィー・クイーン、ザイオン&レノックス、ニナ・スカイらが応援に駆けつけることになっているとのこと。(m)<notrax>

レゲトンの歴史(5)

パナマではすでに、ビコCやビッグボーイなど(プエルトリコのラッパーが)、よく知られており、国境を越えた活躍をしていた。しかしながら、島の中で、これほど大規模なアンダーグラウンドなムーブメントが爆発していたことを誰も知らなかった。1996年頃が、パナマのレゲエでナンド・ブームが活躍する最後の時期で、アルド・ランクス、エル・レネガード、トニー・ブルなど優れたアーティストがパナマスタイルでキャリアを残している。さらに、ディッキー・ランキンやデンジャー・マンなど新たなタレントも現れている。1992年から93年にかけて、プエルトリコでパナマのレゲエが流行ったように、プエルトリコ人が彼らの音楽をパナマへ持ち込んだのがこの頃だった。

最初にパナマでかかった歌は、ファロの"EL Prom Prom"や、DJネルソンが"The Noise #5"でリミックスした「セックスが好きな女の子のために」、それに、マイソル&マヌエルとアルベルト・スタイリーの"Mueve tu cuerpo"だった。曲はこれまで慣れ親しんだスタイルとまったく違って新しいものだったので、パナマのレゲエのリスナーに衝撃を与えた。しかし決定的にパナマでプエルトリコのレゲエが認知されたのは、ベイビー・ラスタ&グリンゴ、イービー・クイーンがフロントに立った"The Noise Live"だった。

jueves, junio 16, 2005

運動会の綱引きはLean Backで!

またまたお馴染み渡辺深雪さんのダディ・ヤンキー初対面裏話です。ひょっとして記事になったものより面白いかも?

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まず6/10は予定通りドン・オマールとダディ・ヤンキーの取材2連発無事終了。ドン様(ユニバーサルはこのニックネームでプッシュするらしい。)は口数は少ないものの熱いハートの持ち主とお見受けしたぜ。質問の答の合間にたまに歌い出すのだが巨体から発されるその意外な(失敬!)美声にお母さんドキドキです。<más>

miércoles, junio 15, 2005

リンクなどなど

右側のリンクに、ニューヨークからホカホカの焼き芋みたいな情報を伝えてくれる渡辺深雪さんの『ブルックリン横町』と真打ち登場モフォンゴさんの『MOFONGO'S REGGAETEON』を加えました。
よろしくお願いします。
それとちなみに、その下のバナーは参戦してる人気ブログランキングなので、記念にカチッと一つクリックお願いします。m(__)m

martes, junio 14, 2005

テゴ、アトランティックと契約

テゴ・カルデロンが新にアトランティックと契約したという話し。ほとんど「狂乱」めいた状況になってきたっすね。
アトランティックの公式発表はこちら
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[2005年06月14日]
先日Wu-Tang Latinoの設立を発表したRZAや、Universal Music Group、Bad Boyなどが相次いでReggaeton/Latin分野の強化に乗り出している中、Atlantic RecordsがReggaeton界の重要人物であるティゴ・カルデロン(Tego Calderon)と彼のレーベルJiggiri Recordsとの長期契約を交わしたとAllHipHop.comが報じている。

「Atlanticと契約したのは、前進するために最適なレーベルだと思ったからだ。(Atlanticの代表取締役/最高執行責任者の)Craig Kallmanは俺の音楽を知っているし、理解してくれている。それに俺自身の価値を認め、信頼してくれているんだ」と、カルデロンはその契約が厚い信頼の下で交わされたことをAllHipHop.comに明かした。また公式声明においても「(この契約は)俺の人生における新たなステージだね。Atlantic Recordsとのベンチャーにワクワクしているし、ずっと探し求めてきた自由を手に入れられた。俺を信じてくれるチームとともにAtlanticとCraigがサポートしてくれることを誇りに思っているし、初めて自分のキャリアを自分自身の力でコントロールしている気がするよ」と語った。

一方、約2年間もアピールにアピールを重ねた末にカルデロンとの契約を獲得したCraig Kallman氏は、公式声明で「革新的なスタイル、ストリートにおける信頼性やカリスマ性を兼ね備えたティゴはすでにアイコン的な存在だ。それと同時に、活気に満ちたアーバン・ラテン・シーンのリーダー的存在でもある。ティゴとの契約はAtlanticの歴史において誇らしい瞬間であり、ラテンミュージックに対する我々の熱意と長きに渡る信念を証明するものだ」と述べた。

今後はAtlanticのバックアップの下で世界レベルでのプロモーションを展開することになるカルデロン、移籍後初のアルバム"The Underdog"は10月にリリースされるそうだ。(m)<notrax>

Yahoo!に登録されたぜ☆彡

Yahoo!に登録されたです。レゲエのカテゴリっていうのがちと気恥ずかしいですね。

MOFONGO'S REGGAETON

モフォンゴさんもレゲトンブログ始めましたよん。モフォンゴさんは、ちょうどレゲトン勃興の90年代をプエルトリコで過ごされてたんで、色々面白いネタが訊けると思います。(^o^)

domingo, junio 12, 2005

コントロール・マチェテ

子照犬さんのブログからです。Reggaetononlineのこの記事によれば、コントロール・マチェテのDJ/プロデューサー、Toy Hernandezが、ユニバーサルがレゲトン・レーベルとして創設したマチェテ・ミュージックのメキシコと西海岸方面のA&Rプロデューサーになるということです。

メキシコのヒップホップで、コントロール・マチェテが、どんな位置づけなのか、いまひとつよくわかってないのですが、ユニバーサルの本気度がよく伝わってくるニュースですね。名代子照犬☆日々是メキシコ

☆コメントとトラックバック

Bloggerは、ブログの草分けのくせに、トラックバックの機能が付いてないんですよね。それで、ここがフリーのトラックバック機能を提供してるので試しにやってみたら、めでたくご覧のごとくトラックバックが可能になりました。

しかし、しかしそれまでもらってたコメントが、消えちゃいました!すいません、申し訳ないですm(__)m

これに懲りずまたコメント寄せてください。よろしくお願いします。
須田さんのコメントは生きててメールでぼくのところへ届きました。Gracias,どうもありがとうございました。

sábado, junio 11, 2005

あさBANG!

秋田放送の「あさBANG!」という番組でも特集されたようです。
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 「WHAT IS レゲトン?!」

 この夏一番の注目「レゲトン」にスポットを当ててお送りしました。
 レゲトンとは音楽のジャンルで、ダディー・ヤンキーの『ガソリーナ』という曲が今月11日発売され、大変な話題になっています。
 この夏の一押しはレゲトン!
 今週のエンタの壷で、夏の話題を先取りしましょう....<más>

レゲトン祭

相変わらず、コアな渡辺深雪さんのニューヨークレゲトン情報です。

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132:「レゲトン祭:ダディ・ヤンキー&ドン・オマール」
ブルックリン横丁 / 2005-06-10


っていうか今早朝7時だぜ!今日はこれからダディ・ヤンキーとドン・オマールのNY取材2連発にレッツラゴー!今週日曜日はNatioinal Puerto Rican Day Paradeが行われ、そうそうたるメンツがパレード参加のためNYに集結しているのだ。電話インタビューで一足先に濃厚な話を聞かせてくれたダディ・ヤンキーと、日本盤リリースも決定したドン・オマールにちょっくら会ってくるっぺ。…てな訳で日本からの色々な媒体用の質問状をまとめる作業が昨夜出来なかったので早起きしてセコセコお仕事中。BGMは小鳥のさえずりとゴミ収集車の騒音でゲス。5時からはリンカーン・センター近くのタワレコでドン・オマールのインストア・イベントがあるそうなので最寄りの方は是非チェック。んちゃ!

それからそれから、インタビュー用にちょっくらリサーチしていたら自分がbounce用に書いたレゲトン記事がネットにアップされていたのでURL貼ってみます。トラックバックの仕方とかよくワカランチンなので…。

http://www.bounce.com/article/article.php/1948

だよん。全体的に非常に分かりやすい特集になっているので興味のある方はぜひぜひ。

viernes, junio 10, 2005

Wu-Tang Latino

RZA、ラテン系レーベル”Wu-Tang Latino”を設立。

[2005年06月10日]
ウータン・クラン(Wu-Tang Clan)のRZAは先月、36 Chambers Productionsという自身の会社を立ち上げたばかりだが、また新たなレーベルを立ち上げるようだ。ニューヨークを中心とした空前のReggaetonブームを受け、Musica LatinaとUrban Box Officeの前副社長Ray Acosta氏とRZAが共同で、Wu-Tang Latinoという新レーベルを設立したことをAllHipHop.comが報じている。

「ヒスパニック系の我々にとっても、ヒップホップは大好きな音楽だ。RZAとの共同事業は、ヒップホップに我々の音楽Reggaetonを融合させることを可能にした。Wu-Tang Latinoはパーフェクトだよ。西海岸にはメキシカンのためのヒップホップがあるように、東海岸にはレゲトンがある。最終的には、Latino Hip-Hopとして我々の音楽を発信していきたいと思っている。」とWu-Tang Latinoの社長に就任したAcosta氏が語った。

Wu-Tang Latinoは、すでに4人のアーティストと契約しており、来年のアルバムリリースに向けて準備中とのこと。またプロデューサー兼アーティストのラムセス(Rameses)のデビューシングルが来週にもリリースされ、彼を中心に制作されたミックステープ"Wu‐Tang Latino"が8月に発売予定とのこと。

今年に入ってラテン系レーベルの設立は、Universal Music GroupBad Boyに続いてすでに3つめとなった。(t)<notrax>

レゲトンナイト開催!

レゲトンナイト開催!

6月11日(土)
Open:18:00, Start:22:00, 'till late, Charge \1,000

at 六本木Bodeguita (03-3796-0232)


Mini Dance Lesson by Yayi y Popi (from Cuba)
DJ electropico

6月25日(土)
Open:18:00, Start:22:00, 'till late, Charge \1,000

at 六本木Bodeguita (03-3796-0232)


Mini Dance Lesson by Yayi y Popi (from Cuba)
DJ DESORDO, electropico

 

その他のレゲトン・イベント

6/17(金)
Reggaeton Night by Roberto & Victor 20:00~
六本木La Rumba(03-3796-6017)
\2000 w2d

lunes, junio 06, 2005

レ ン ト ゲ ン 

今朝テクノラティで検索してて見つけました。これって今朝のめざましでやってたってことですよね?誰か見ていたひといますか?情報求む。


メニードープ
たった今めざましの大塚さんやっちまったよ。
レゲトンの特集で冗談で…

レ ン ト ゲ ン 

発言かましたよ。イルだね。ロックだね。デンジャラスだよ。
そりゃ軽部も焦るね。<O.U.R.>

レゲトンの歴史(4)

この実験の初期のタレントには、ベイビー・ラスタ&グリンゴ、グァナバナス、マイコル&マヌエルポラコドン・チェシーナ、(プラジェロのところの)ダディ・ヤンキーなどがいた。音楽の内容は、チェシーナの"Bien guillao de ganster"のようなストリートでの暴力に満ちた生活や、ライバルを呪ったベイビー・ラスタ&グリンゴの "blam yo le doy"などだった。また、"The Noise #1"でのグァナバナスの "Maldita Puta"のように、バイオレンスとセックスとドラッグを歌ったものなどだった。"The Noise #1"は、同じスタイルでもう一作作られた。"The Noise #3"は、それまでとまったく違ったものになった。当局の厳しい批判と規制に遭ったため、ポジティブでロマンティックなメッセージを伝えるスロー・レゲエのトラックを取り入れたからだった。しかしそれにもかかわらずベイビー・ラスタ&グリンゴの "Cierra los ojos"のようなヒットも生まれたのだった。

プエルトリカンたちは、パナマ人が英語のレゲエをスペイン語で歌うやり方を参考にし、それにラップをつけ加えた。しかし、必ずオリジナルの歌詞とミックスしたトラックを使うことにこだわった。パナマでは、スペイン語のレゲエが90年代の後半にさらに流行した。

viernes, junio 03, 2005

esperanza

6.15(Wed)
大阪 SUN SUI

CHICANO&LATIN Event
『esperanza』

Start 22:00 Close 5:00 With Flyer 1500/1d Adm 2000/1d

☆GUEST DJ☆DESORDO, Ty’LUV’Hunter, LBC-G

☆DJ☆QU-MA,4-MYNE,AFILADO.KAZUYA

☆MC☆FORTUNA.ESTORELLA.Mariachi.048

☆SINGER☆LA-bia a.k.a 博巳.

☆DANCER☆Ra★Girl.Jelly.J.HEMPY.BUBBLE

miércoles, junio 01, 2005

レゲトンの歴史(3)

93年から94年にかけて、すべてはヒップホップとレゲエのディスコ《ザ・ノイズ》で始まった。そこで、ビコCなどオールドスクールのラップを聴いて育った若者たちが当時のアメリカのラップやジャマイカのダンサブルなレゲエのトラックにのせて、自分たちのリリックをステージで歌っていた。

"Fever pitch"や"Bam bam riddim"、 "pounda"などのジャマイカのトラックを使っていた。94年が終わる頃、スペイン語による最初のレゲエ/ラップの最初のレコーディング"The Noise"と"Playero 37"が出た。私は今、レゲエ/ラップと言ったが、それは、ラッパーのように歌っていたが、アレンジのほとんどはラップの使う機材でジャマイカのダンサブルなビートをやったものだったからだ。ごく簡単に言えば、ラップとレゲエのフュージョンだったのだ。

lunes, mayo 30, 2005

レゲトン・クラシックス#1

Playero DJ 40 "New Era"
Featuring Yankee Man, Ruben Sam, Prieto y Polaco, Mansion Crew, Gringo y Baby Rasta, Grupo Nizze, Q Mcdaree, Danny Banton, Miguel Play, Rey Pirin, Don Chezinna, Frankiy Boy, Mexican, Point Breakers, Tito, DJ Black, Manek, M.C., Kalil, Baby Shabaa, Rankin Stone, Original Q

ぼくが、聞いた最初のレゲトンです。1996年のことです。さすがに今では全体を把握することも可能ですが、当時は「何が起こっているのか分からない??」くらいの衝撃がありました。こんなことは、パンクに接したとき、全世界に打って出る前のグルーポ・ニーチェのライブをメキシコで見たときくらいでしょうか。人生とおしてそんなに数多くない経験のひとつと言えると思います。この頃プエルトリコのマイナーなレーベルから出ていたアルバムはヒップホップ・サイドとレゲエ・サイドと分けられて録音されたりもしてたのですが、このCDでは、もうレゲトンという名前は付いてなくても、自分たちは何か新しい音楽をやっているという確信めいたものが感じられますね。このCDやこの頃のアルバムで最も光ってるラッパーといえばMexicanなんですが、2001年にこのジャンルのアーティストとしては初めて米国資本のレーベルとサインして、KRS-ONEをゲストに迎えてアルバムを出したのを最後に、暴力事件か何かで塀の向こうの人になっちゃいました。先日のテンポといい惜しいといえば惜しいんですが、こうしたことも何かこのジャンルらしいことだとも思いますね。逆にジャンルの神話化に貢献してるような気がします。

色々レゲトンの起源について話されていますが、それははっきりこのPlayeroとDJ Nelsonだと言えるのじゃないでしょうか?サルサが盛りあがってどうしても押さえが利かないとか、ここにある、それにダディ・ヤンキーのラップのちょっとキレちゃった感覚はプエルトリカンしかできないんですよね。ドン・オマールのアルバムに入ってるDJ Nelsonの犬がワンワン鳴いてるトラックもさすがこの人でちょっとおかしなこの人のセンスがよく出ていてぼくのお気に入りです。それにN.O.R.Eの、「Oye mi canto」のビデオもじつにプエルトリカンな感覚だと思います。この曲は、クラブの盛りあげ曲ってことでよく取りあげられるみたいですけど、ぼくはこのビデオ見るたびに何とも言えない悲しい感じになるんですよね。どんどん落ち込んでいく感じ。病気の時に聞くと危ないと思うけどなー。ぼくはこういう大げさな表現が大好きなんですけど、この曲は歴史を変えるインパクトがありますね。事実、後世の人がアメリカ大陸が今までと全く違った大陸になる、そのちょうど転換点に流行った曲として思い出すんじゃないでしょうか。ラテンアメリカのメディアでは、レゲトンは「革命的(revolucionario)」という形容詞とよくくっつけられて語られてますが、アメリカ大陸で、今起こっているのは、実際革命なんじゃないかとも思います。

ぼくはこうした初期のムーブメントを2003年に纏めて『ラティーナ』に記事にした後、まぁちょっと飽きちゃってほとんど聞いてなくて、今年になってCD屋さんにレゲトンのCDが並びはじめてても他人事みたいにして、高橋悠治さんがバッハを弾くのを追っかけてるような生活だったんですが、ダディ・ヤンキーを出している会社の方にある日突然記事を依頼され、あげくはまたこんなブログをはじめてる始末。色んな意味で人生は分からないもんです(笑)。
*クレジットにYankee Manとあるのはダディ・ヤンキーですね

横須賀ミステリー?

今月の『CDジャーナル』に載ってる「横須賀米軍基地潜入記:熱いレゲトンの夜」。著者による現場写真が見られます。タイトルをクリックしてください。潜入記はこっちです。名代子照犬☆日々是メキシコ

domingo, mayo 29, 2005

レゲトン奴隷19号語る。

グーグルで「レゲトン」検索してたら、ぼくのサイトの下にあったんですけど、このブログ面白いです。いちばんレゲトンらしい記事かな?

"レゲトーン女の人がミニスカートで逆立ちしてM字開脚してダンスすることって・・・んなバカな!

あたしはそんなこと決してできませんっ!(涙
(てかしませんよ。スピーカーの前があたしの定位置ですから

ずーっとレゲエだと思って聴いてたのがレゲトンだとつい最近判明しました。"遅咲きガールの狂い咲き日記

sábado, mayo 28, 2005

レゲトンの歴史(2)

同じ頃、ビコCがスペイン語でやったラップやメレンゲとラップをミックスした“メレンゲ・ハウス”ブームの最高潮にあった。ビコCは当時プエルトリコで最初のものの一つであったレゲエ"bomba para afincar"を録音しているが、プエルトリコではまったく注目されることはなかった。90年代前半のパナマでの状況はというと、ジャマイカのレゲエのイメージをそっくりそのまま維持することだった。ジャマイカで80年代の終わり頃やられていたような、様々なアーティストのアルバムを、楽器一つで作ってしまうやり方もマスターしていた。

プエルトリコでは92~93年頃にジャマイカのレゲエが聴かれはじめている。カッティ・ランクスの "Wake de man"や"Limp by limp"、シャバ・ランクスの"Dem bow"、ミシガン&スマイリーの"Pounder"など、もっぱら動きの激しい曲が流行した。こうして、パナマのレゲエもプエルトリコへ輸入されることになった。ナンド・ブームの"Dem bow"、ポチョ・パンの"Pantalon caliente"、ラ・アトレビーダの"Dulce"などがよく聴かれた。さらに、グリンゴ・マンや偉大なエル・ヘネラルの世界的なヒット曲があった。 "Muevelo"や "Son bow"が有名だろう。この当時のプエルトリコの人たちがレゲエを好んで聴くようになったということも注目していいだろう。

Todo el día Reggaeton

ウニビジョンラジオが所有するニューヨークのラジオ局の一つ、ラティーノミックス105.9FMが突然編成を変え、昨日の午後から“La Calle 100% reggaeton”になった。

匿名希望のある筋によれば、この変化は数週間前に、幹部が人員の配置を変えはじめたときからで、オペレーションの責任者フリオ・ベルガラの解雇も噂されている。

締め切りまでに、ウニヴィジョンの公式見解得ようとしたが、ウニヴィジョン側からの連絡はなかった。el diario

miércoles, mayo 25, 2005

レゲトンの歴史(1)

今日から何回かに分けて、『レゲトンの歴史』を翻訳したものを掲載します。一応、ムンド・レゲトンのものを元にしていますが、インターネット上に同じテキストが様々なサイトに載っています。ちらっと確認しただけで、英語、フランス語、それになぜかカタルーニャ語にも翻訳されてました(ビスケ・バルサ!)。たぶんこれは最初の日本語訳だと思います。

スペイン語のラップ&レゲエ“レゲトン”の歴史を少しばかし。レゲエは、70年代にジャマイカで生まれ、時代の移り変わりとともに、ほかのリズムと混ざり合い変化していった。パナマはレゲエをスペイン語にした最初の国だった。1985年、チチョマンだった。プエルトリコは、スペイン語のラップを最初にやった国。ビコCが最初だった。

アメリカ大陸の二つの地点で起こったこの出来事はその後、パナマではジャマイカの歌が、同じ楽器を使って、同じメロディで歌詞だけを変えながら歌いつづけられた。プエルトリコでは、アメリカのものと同じトラックを使っていたが、スペイン語のまったく新しい歌詞と曲をつけていた。

その後、92年から93年頃、パナマ人が演奏するジャマイカの曲の“カヴァー”が国境を越えてラテンアメリカや合衆国で聴かれるようになってきた。ポチョ・パンやナンド・ブーム、グリンゴ・マン、エル・ヘネラル、ラ・アトレビーダなどがあげられるだろう(最後にあげた二人がパイオニアであり、オリジナルの歌詞とトラックを使った数少ないアーティストだった)。

martes, mayo 24, 2005

bounce

タワーレコードで無料で配布している『bounce』にもレゲトンの特集が載ってます。渡辺美雪さんの簡潔でわかりやすい解説に、いい加減な訳のダディ・ヤンキーオフィシャルインタビュー。ディスクガイドつき。ディスクガイドの解説は多少的はずれなところもありかな?

“速球王クルーン”テーマ曲ヒット

日本プロ野球界に現れた最速球の男、横浜ベイスターズのマーク・クルーン投手(32)が登板時に流れる曲が人気上昇中だ。プエルトリコ出身の歌手ダディー・ヤンキー(28)のデビュー曲「ガソリーナ」で、日本で無名ながらオリコンチャートに27位で初登場した。米国ではラップ界の「即興王」として君臨し、現在日米で計155万枚をセールス。「速球王」とどちらが早く「160」の大台に届くか注目される。
 クルーンの159キロのスピードボールは、音楽界の“即興王”の軽快なリズムから生まれていた。22日の西武戦でも150キロ台を3投。セーブを挙げ、勝利に貢献した。この日もマウンドに向かう際、場内に流れたのがダディー・ヤンキーの「ガソリーナ」。テンポのいい楽曲に乗って沸き上がるスタンドに、自らを奮い立たせた。

 ヤンキーは、90年代後半にプエルトリコでレゲエとヒップホップを融合して生まれたラテン音楽「レゲトン」のトップシンガー。全米デビューアルバム「Barrio Fino(邦題ガソリーナ)」はこれまでに150万枚を売り上げ、全米ビルボードのラテンチャートで1年間TOP5をキープするなど大人気。クルーンもスポニチの取材に「とにかくレゲトンのビートが好きなんだ。米国にいる時からこの曲を聴いていたんだ」とうれしそうに明かした。

 さらに、自らのテーマ曲に選んだ理由を「“火の玉ボーイ”をHE’S GUSと呼ぶんだけど、スペイン語でガスをガソリーナと言うんだ。ぴったりの歌だよね。何よりこの曲を気に入っていることが一番さ」と説明。相性もバッチリで、日本盤が発売された今月11日に159キロの日本記録を達成。祖母がプエルトリコ人という縁もある。

 来日してから日が浅く、日本語が分からない生活が続く中「音楽ばかり聴いている」というクルーンにとって、同曲は何よりのカンフル剤。CDが日本でも5万枚を突破し、今夏にヤンキーの来日が検討されていることについて「一緒に何か?もちろんだよ」と笑顔で夢のコラボレーションを約束した。
スポニチ[ 2005年05月23日付 紙面記事 ]

日暮里Saludもレゲトン

モフォンゴさんのBBSからの転載です。

ココから→
みなさん今晩は。

 レゲトン、盛り上がっているみたいですね。
週刊マンがの裏表紙にDaddy YankeeのCDが紹介されてたり、
随分知名度がアップしているみたいです。

 でもって、宣伝にて恐縮ですが、
この掲示板にも登場したことのあるDesordoさんと一緒に、
 レゲトンをメインにすえた DJイベントを開催することになりました。
レゲトンだけではなく、元になっている
ラテン音楽なども交えてスピンする予定です。

 平日ではありますが、みなさんのご参加を
お待ちしています。

<< レゲトン特集 >>
【日時】2005/5/30 20:00-24:00
【開場】日暮里Salud!
    http://www.club-salud.com/
【Tel】03-3807-2150
【参加DJ】
 ・Desordo(レゲトンのDJ)
 ・まつし(サルサなどラテン系のDJ
    http://www.norinorisalsa.com/index1.html)
【入場料】エントランスフリー

 会場である日暮里サルーでは、毎週月曜日に
テーマを指定して曲を流すという企画が行われています。
今回は、このテーマの1ジャンルとしてレゲトンを
位置付けていただきました。

 皆様のおこしをお待ちしております。

lunes, mayo 23, 2005

ブルックリン横町

bmr』に載ったダディ・ヤンキーとテゴ・カルデロンのインタビューでにわかにファンになった渡辺深雪さんのブログを見つけました。
テゴ・カルデロン=インタビュー裏話などもあります。

ベネズエラのレゲトン

ベネズエラのレゲトンに関する記事を翻訳しました。
これからのレゲトンがこうなるという一つの方向ではあります。プエルトリコ~マイアミあたりを中心にして、ヒップホップ版のリミックスになる北米と、すでにバチャータ版が出ているカリブ海。イービー・クイーンがやったようなアコーディオンを使ったバジェナートバージョン、その地方の特色で色んな味付けになるっていうのがしばらくつづくのではと思います。


レゲトンは領土を拡げつづけている。ベネズエラには、オスカル・エルナンデスとフランコ・ベジョーモによる独自のスタイルがある。約5年の間、エルナンデスとベジョーモは、ポップとバラードに専念していた。二人ともA5のメンバーだった。2年前ほどに、また違った方向でやっていくことにし、流行のレゲトンのクリオージョバージョンをやることを決めた。

エクトル&ティト、ドン・オマール、ダディ・ヤンキー、ビコ・Cが歌い、オルガ・タニョンヒルベルト・サンタロサシャキーラアレハンドロ・サンスのデュオまでもが挑戦しているのがレゲトンだ。
賛成する人も反対する人もいた。

「二人でいっしょにやるという話しは、カジェ・シエガのオフィスから来たんだ。彼らがコンタクトを取ってきて、ぼくがオスカルに言ったんだ、いっしょにやろうよって、それでいっしょに曲を書いて仕事を始めて、8曲作品にした。その中の一つが、“La Cachorrita”だったんだ」。こう語るフランコは、カリーナやルディ・ラ・スカラ、イホス・デ・ラ・カージェなどとともに仕事をしてきている。

-なぜ他のジャンルじゃなくてレゲトンだったのですか?

オスカル●カジェ・シエガはぼくたちにメレンゲをやらないかと連絡してきたんだ。それでいくつか作ってみたんだけど、“La Cachorrita”をレゲトンでやってみることにしたらそれがうまくいったんだよ。今じゃ露天でガンガン流してるし、携帯の着信もレゲトン、この曲はテレベンのドラマの主題歌なんだ。A5といっしょにプエルトリコにいたときに、レゲトンを知ったんだ。こっちでは誰もやってないから、エクトル&ティトとドン・オマールにコンタクトした。でやってみることにしたんだ。

-ベネズエラ製のレゲトンというのはどんな感じなんでしょう?

フランコ●どんな音を加えるかによるかな。ベネズエラのレゲトンはプエルトリコのレゲトンのエッセンスを残してはいるんだけど、ベネズエラの楽器を加えている。クアトロとかタンボーラとかサングエオなんかだね。“La Cachorrita”みたいにサルサをミックスしたりもするよ。

オスカル●プエルトリカンのスラングを真似したりはしないんだ。歌詞はちょっとユーモラスな感じで、ずっとベネズエラ風だ。独特な発音はしているけれどね。

-カジェ・シエガの他にはどんな仕事がありますか?これからやるものとか。
フランコ●曲を書いたり、プロデュースもしてるよ。musicof2@hotmail.comでプロジェクトを募集してるからメールしてね。今はカジェ・シエガのチーノ&ナッチョのリリースを準備している。これはレゲトンでそのためにマイアミやプエルトリコとコンタクトを取ってるよ。それと、Bjoっていう女の子とか、Apaっていうグループも手掛けてる。彼らはマルガリータ島の出身でバチャータやクンビアやいろんなリズムを使ってロックをやるんだ。

オスカル●レゲトンのデュエットで、ミスター・ブライアンとオマール・エンリケがやる"Pase lo que pase"という曲を書いてる。他にはジュースやお菓子のコマーシャルのジングルを作ったり、政治キャンペーンの曲を書いたり、RCTVの"De boca en boca"のためにレゲトンを書いたり、ロス・ティグレス・デ・アラグアの曲を書いたりね。

-運の他に、ヒット曲を出す秘訣は何なんでしょうか?
オスカル●音楽に形はないんだ。ある日浮かんで、どうしたらできるだろうって考えて、アーティストを決めて、どうやって何を伝えようかと考えるんだよ。

フランコ●ぼくらは、プロデューサーやミュージシャンのプランに沿ってはやらないんだ。まず観客の立場を考える。どんなものを欲しがってるんだろうってね。まぁでもみんなと一緒で運なんていうのはほんの少しで、努力次第だってことだ。Ahorre.com

domingo, mayo 22, 2005

Yankee en MTV PR

ダディ・ヤンキーは今日、グアイナボのショッピングセンター、サンパトリシオ・プラザにあるMTVプエルトリコのスタジオを訪れる予定だ。

"Dale caliente"で有名なこの歌手は、スタジオに集まったファンたちと話しをすることになっている。このスタジオの外壁はニューヨークのものと同じで、ガラスでできている。

またVJのトリニとユージンによるインタビューで、スペインとメキシコ、合衆国をプロモーションで回ったときの体験談を約1時間語ることになっている。

この訪問は、国内の有名人がスペシャルゲストとしてスタジオを訪れるシリーズの一環のひとつとなっていて、昨日はフィエル・ア・ラ・ベガのメンバーが、木曜にはビコCとジョニー・プレスのラッパーらが来たという。El Vocero

jueves, mayo 19, 2005

ミスター・ヴェガスもレゲトン

ミスター・ヴェガスもレゲトン
(2005/05/19)
1998年のデビュー以来、レゲエ界の貴公子とも呼ばれ、ショーン・ポールとのデュエットの大ヒット等、ジャマイカだけではなく広く活動を広めてきたミスター・ヴェガス。約1年振りとなる新作がリリースされます。

7月6日発売予定で、タイトルは『クロス・オーバー(仮)』。ダンスホール・レゲエを中心にしながらも、多彩なダンス・ミュージックとのクロスオーヴァーした内容で、今人気の“レゲトン”にも挑みます。
そのリディムによく乗る歌声の良さがミスター・ヴェガスの個性。期待させます。

<収録予定曲>
・Winery
・Constant Spring(sleeping dog riddim)
・Popito Lunytunes Remix(REGGAETON)
・Nanny Bounce
・Hot Tamales DJ Kazzanova Remix feat.Don Chezina(REGGAETON)
・Gully Gangsta
・GUNCLAP(gunclap riddim)
・Oh Johnny(REGGAETON)
・So Jamaican Tan(STEPFATHER riddim)
・Gasolona DJ Kassanova RMX BPM Daddy Yankee、Mr.Vegas&Nore(REGGAETON)
・Love you to death
・Pobre diabla DJ Kassanova Remix Don Omar&Mr.Vegas(REGGAETON)
・Beat Drop
・Black Woman Wine
・Wife feat.flava unit(applause riddim)

 avex trax AVCD17704 税込み2100円 OngakuDB.com

miércoles, mayo 18, 2005

『Latina』 6月号

もう店頭に並んでるところもあると思いますが、『ラティーナ』6月号にレゲトン記事書きました。ダディ・ヤンキーのオフィシャルインタビューも載ってます。

sábado, mayo 14, 2005

P.ディディ、Bad Boyからラテン部門レーベルの設立を発表

[2005年04月29日]
ファット・ジョー(Fat Joe)やジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)など、HIPHOP/R&Bの世界でもヒスパニック系アーティストの活躍が際立ってきている中、P.ディディ(P. Diddy)が、リル・ジョン(Lil John)も所属する今一番勢いのあるメジャー・インディ・レーベルTVTから昨年"M.I.A.M.I."をリリースしたマイアミ出身のキューバ系アメリカン人、ピットブル(Pitbull)と共にBad Boy Latinoの設立を発表した。

マイアミ・ヘラルド紙のインタビューにP.ディディは「全世界で今最も急成長している分野だから、無視できない。HIPHOPとヒスパニック系(カリブ海や中南米出身者及びその子孫)の人々の世界を融合させることで、より多くのヒット曲を生むことができる」と語った。

アーティスト契約だけでなく、マーケティングを担当するなど経営にも参加するピットブルも、同紙のインタビューに「世間はP.ディディが流行に飛びついたと思うだろうが、俺に言わせれば、P.ディディは音楽業界の一歩先を見ることができる人なんだ。ラテン系アーティストの強い味方さ」と語った。(t)notrax

viernes, mayo 13, 2005

ダディ・ヤンキー

ラテン・ミュージック・シーンで、15年以上も安定した成長を続けてきたダディー・ヤンキーは、レゲトンのアーティストろして広く知られるようになった。
プエルトリコの日常的な文化の中に潜む、恋愛や友情関係への思いを綴った彼の作品は、クラブ・シーンに定着したレゲトンのクラシック的な存在だ。NASとのコラボレーション (二人は 「The Profecy」 を一緒にレコーディングした) や、ミックステープの伝説、そして有名DJであるトニー・タッチと一緒にアルバム 『The Peace Maker』で共演するなどの機会をもたらした。テラー・スクワッドの 「100%パーセント」のPVにカメオ出演もし、『One Tough Cop』”のサントラには彼の曲 「Posicion”」が含まれもした。
2003年には「Los Home-Runes」が記録破りのセールスを達成したあと、プエルトリコの伝統的なロベルト・クレメンテ・コロッシアムで、満員の観客 (12,000人強) とともに踊りまくったイベントを実現。彼の並はずれたフリー・スタイリングの才能、そしてエネルギッシュなステージ・パフォーマンスによって、ファンは熱狂し、マスコミはそれを絶賛した。“Ahora Le Toca Al Cangri” と題されたこのショーは、ヤンキーの歌手生活にとって最も重要な舞台となり、レゲトン・ミュージックにとっても歴史的なイベントとなった。
そして2004年7月、いよいよアルバム『ガソリーナ』が発売された。レゲトン・ミュージック・ファン待望のアルバムだ。子供の頃から、一貫したサルサ・ファンだった彼は、このアルバムでプエルトリコの伝説的なサルサ・シンガーの一人 Andy Montanez と、“Melao” という曲で共演を果たした。そればかりではなく、このアルバムは彼の今までの作品の中でも、断然、完成度の高い作品に仕上がっている。『ガソリーナ』で彼が狙ったのは、レゲトン・ミュージック・シーンにおける自分の地位を維持し続けるということだけではなく、このジャンルを広く紹介し、競合するアングロ・マーケットにクロスオーバーして行くことだったのである。OngakuDB.com

miércoles, mayo 11, 2005

bmr JUNE 2005 No.322

今月も、ブラック・ミュージック・レビューは、レゲトン特集です。ダディ・ヤンキーとテゴ・カルデロンのインタビューですが、充実しています。スペイン語でも英語でもこれだけの内容・分量はあまりないのではと思います。インタビュアーは渡辺深雪さん。必読です。blus interactons,inc

テンポに24年の禁固刑(2)

テンポの弁護士、リチャード・ダンソーは、2002年にテンポはもう一年近くも芸能活動を行っており、プエルトリコにはいないのだから、彼に麻薬を売った嫌疑をかけるのは無理があると主張していた。

しかしながら裁判官は、陪審員の量刑は動かしがたいもので、疑いのないものであると結論づけ、量刑を軽くすることは難しいとした。

「私は独自に量刑を計算しました。一日一日、月ごとに精査したら、たしかに彼が島外にいた月がありました。それは2002年の5月のことです。しかしたった19日間です。証人によれば、ある月に彼は2㎏のヘロインを売っています。疑いありません」こう言明した。

ドミンゲス裁判官は、テンポが5人のグループで主導的な役割を果たしていたことを示唆した。

「これは、私の裁量です。残念ながら情状の余地はありません」こう連邦裁判官は明らかにした。

弁護側は、証人フェルナンド・パガン・フローレスの、“事件から手を引こうとしたとき、テンポとブッダはいなかった”という証言に触れることを主張した。

「フローレスは2001にテンポはいなかったと言っています」こうデンソーは主張した。

同様に、弁護側はテンポがヘロインを売ったとされる時期に、彼がマリファナを持っていたと言うものはいても、ヘロインを所持していると証言する者はいない、と主張した。

「万が一テンポがそこにいたとしても、彼がヘロインを売ったという証拠はない。それがヘロインの取引だったという記録はまったくない」こう強調した。

ウォーレン・バスケス検事とともに公判を担当したアントニオ・バソン検事は、判例に則った最大の量刑を求めた。「プエルトリコを覆う深刻な問題であり、麻薬密輸犯に対し見せしめになるようになれなければなりません」こうドラマティックに語った。

ドミンゲス裁判官は公証人とともに量刑を計算した後、当該する判例に則り、292~295週間拘束すると判決した。

陪審員の一人が、テンポの友人であり彼とともに訴えられていたブッダことフランシスコ・ムリエル・カスティージョの無罪を言い渡した。テンポには、ヘロイン、コカイン、マリファナ、クラックを含む大量の麻薬を保持し、それの売買を共謀したとして有罪とした。

さらに、テンポが30㎏もの大量のヘロインを扱い、彼が麻薬組織で指導的な役割をなし、武器を使用したと認め刑を加重するとした。Primera hora 23/04/05

話題のプエルトリカン・ラッパー、ついに日本上陸!

昨年夏からニューヨークのクラブシーンで急激な盛り上がりを見せている最新型ラテンミュージック、レゲトン。レゲエとヒップホップをミクスチャーしたこのプエルト・リコ産サウンドの中心人物であるダディー・ヤンキーが、ついに日本デビュー。日本のクラブシーンでもすでに話題を集めている5曲目に収録の「ガソリーナ」は、フロアを盛り上げるアゲアゲチューン。レゲトンのビートとダディーのスペイン語ラップは、一度聴いたらヤミツキになることうけあい。Music@nifty

miércoles, mayo 04, 2005

レゲトン!Reggeaton!って一体なんなのさ??

レゲトン検証ブログができてますね。

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ども。ブラックミュージック総合ファンサイト【Untitled】を、気ままに運営しておりますNattyと申します。ちょいとアメーバブログを、お借りして、今話題のReggeaton(レゲトン)について、気ままに書いていこうと思いますんで 、どうぞ宜しくお願い致します☆コメント、TB、大歓迎です♪みんなで熱くいきまっしょぅ☆

sábado, abril 30, 2005

新セクシーダンス「レゲトン」

 新セクシーダンス「レゲトン」ブームが今夏、日本に上陸。ダンスシーンを席巻しそうだ。

 このほど、キューバ人ダンサー、ヤジが来日。日本人のメグ・チエら3人で日本テレビ系の人気ダンス番組「少年チャンプル」(木曜深夜)に出演し、レゲトンを初披露した、5月12日放送。

 レゲトンはプエルトリコ発祥で、昨夏からニューヨークのクラブシーンを席巻。レゲエチックな音楽と腰をブルブルシェイクし、スカート姿の女性が逆立ちしながらM字開脚で踊る、激しくも超セクシーなダンス。

 そのレゲトンの王様、ダディー・ヤンキーが5月11日に日本進出アルバム「ガソリーナ」(ユニバーサル)を発売するなど、日本でも盛り上がり必至なのだ。

 番組収録を終えたヤジは「女性が踊ればダイエットになるし男性には若い人だけでなくお父さんにも、見てもらいたいワ」とPR。確かにむしゃぶりつきたくなる?ZAKZAK 2005/04/28

テンポに24年の禁固刑(1)

禁固24。

陪審員が、テンポことダビッド・サンチェス・バディージョは、ポンセにあるホテル、リリオス・デル・スールにおいて約30㎏のヘロインを売りさばくのを共謀したと認定したのを聞き、ダニエル・ドミンゲス連邦裁判官は、テンポに対し禁固292週間と5年間の保護観察を言い渡した。

「お願いです。裁判官閣下、正当な裁きをお願いします。色々な要因を考慮して下さい。私には、二人、娘もいます。彼女たちは私の希望です」。テンポは裁判官に懇願した。

「ここには、私の家族が来ています。ママ、とても愛してるよ。お父さんとお母さんの子供でよかった。おばあちゃん、おじさんたち。裁判官閣下、妻にも感謝してます」。昨日の判決の言い渡しで、テンポは、涙を抑えきれずに嘆願した。

ドミンゲス裁判官は、弁護側が主張するように、ダビッド・サンチェスが芸能活動のため少なくとも約1年間プエルトリコを不在にしていて、30㎏ものヘロインを売ることができたのかどうかを精査するため、彼の権限で公判を延期していた。それが認められれば、判決は約10年にまで縮小していた。

「これが、初犯であること。君が優れた俳優であり音楽家であるなど、刑を軽減する点はいくつかあります。しかしながら、それは逆に重くする点でもあります。君は、若者の手本にならなければいけない立場であって、麻薬に関わるなどやってはいけないことです。君は見習ってはいけない、最悪の手本です」。裁判官は、24年と3ヶ月の刑を言い渡した。Primera hora 23/04/05

jueves, abril 28, 2005

レゲトン熱(4)

アトランタのレゲトン
アトランタもこの流行りのリズムに魅了されている。ペレオのコンテストを行い、優勝者に1000ドルもの賞金を出す"Catracha"や"Carnaval"のような、たくさんのディスコも現れているほどだ。「ラティーノやメキシコ人のクラブではみんなそうだよ。アトランタでもすごく流行りだしている。2003年にダディ・ヤンキーとニッキー・ジャムが来た。今年になってたった2年しか経ってないのに、ギャラは9倍になったんだ」。アトランタでのレゲトンの爆発について、フォーカス・クリエイティブのマイケル・ピンソンは語る。
人気を確かなものにしながら、来る4月8日、テゴ・カルデロンのアトランタ公演が行われる。Atlanta Latino 30/03/05

miércoles, abril 27, 2005

レゲトン熱(3)

セレモニー・マスターたち
ダディ・ヤンキー、本名レイモンド・アジャラによるクロスオーバー、スタイルのミックスは、『Barrio fino』をトップセラーに押し上げた。このアルバムに収められているヒット曲「Gasolina」は、北米、カナリア諸島、イタリア、そしてフランスででも流れている。
プエルトリカン、ウィリアム・オマール・ランドン、ドン・オマールは、12歳で曲を書き始めた。プエルトリコ、ビジャ・パルメラスの貧しい社会階層で育ち、麻薬の絡みで何度か司法上の問題を起こしたことがある。最新ヒット「Dale don dale」のスーパーヒットは、このジャンルの明るい未来を期待させる。
テゴ・カルデロンは、「レゲトンの大立者」と見られている。ニューヨークの伝説的なクラブ“コパカバーナ”は、彼が「Guasa, guasa」などすばらしいヒット曲を歌うのを目撃している。Atlanta latino 30/03/05

lunes, abril 25, 2005

レゲトン熱(2)

パナマとプエルトリコ
多くの人は、曲の内容は女性差別的だと言う。しかしまた他の人に言わせれば純粋な楽しみである。この音楽は、90年代の始め、パナマとプエルトリコからの移民によって発展しながら合衆国で起こった。今は大西洋の両側まで広がって、ヨーロッパ人までもがやっているけれど、その最も人気のある説教師、あるいはMC(セレモニーマスター)は、プエルトリコのビコCとパナマのチチョマンだった。

スペインでは、ドン・オマールが国境を越えて「Dale Don dale」と「Obsesion de aventura」で成功している。けれどもそれより前に携帯電話の着メロの売り上げで、エクトル&ティトの「Baila morena」やロルナの「Papi Chulo te traigo..el mmm」が、国内のアーティストのものを凌駕していたのだ。

レゲトンは様々なスタイルを、誰も逃れられないようなシンプルさで混ぜ合わせてしまう。ほんとうに様々なものからで、レゲエは-多くの関係者がこの音楽の革命が増大していくときリズムが前面に出てくることを言うのだが-あまり多く感じられない。

歌詞が生まれるフレーズはラップから直接来たもので、エル・トンとも呼ばれるコロン(パナマ)で受胎したとき、「レゲトン」と名づけて呼ぶようになった。Atlanta Latino 03/30/2005

domingo, abril 24, 2005

<G!>

芸文社の『ローライダーマガジン』6月号別冊、<G!>という雑誌にレゲトンの紹介記事が載ってます。ぼくが書きました(笑)。レゲトンの紹介と、これからぼちぼち出る日本盤の紹介。ダディ・ヤンキーのインタビューです。

BLAST 06

先日発売のヒップホップ専門誌『BLAST』6月号に、レゲトン特集があります。トータル16ページの大特集ですね。内容は、
1)ダディ・ヤンキー、インタビュー
2)ピットプル、インタビュー
3)トニー・タッチ、インタビュー
4)二木崇さんの『レゲトンの夜明け』
など、後はDJやショップへのインタビュー、大量に出回り始めているレゲトンミックス盤紹介などです。
トニー・タッチのインタビューが最もレゲトンのレゲトンらしいところがよく分かるいいインタビューだと思いました。
それから、ダディ・ヤンキーのインタビューはユニバーサル提供のオフィシャルで、プエルトリコのユニバーサルの人がインタビュアーのものなんですが、日本語訳はかなりいい加減です。マルビン・サンチャゴをマルティンとわざわざ訂正してくれているのは、まだ理解できるにしても、チケットの売り上げの記録を作ったとしか書いてないところを、白人の記録を作ったなんて訳すのは??ですね。
スペインの雑誌に載ったオリジナルがここから手に入ります。ぼくが他の雑誌のために手を入れたもう少しましな訳はここです。

jueves, abril 21, 2005

レゲトン熱(1)

 ダンスフロアーで、そのリズムを聴いてレゲトンの魅惑に逆らえる者はいない。それは、ダンスとムーブメントそしてリリックの炸裂である。レゲトンと呼ばれる新しい音楽のジャンルは、北米、ラテンアメリカ、スペインの放送局やディスコ、パーティ会場を占領してしまった。

レゲトンは、"ペレオ"と呼ばれるこの音楽で踊るダンスと共に、聴衆を中毒させている流行のスタイルである。

ラティーノたちは、北米のギャングスターの真似をしたがる。彼らは群れをなし徒党を組み、ラップや都会的な言い回し、ブランドのついた衣服を崇拝する。また、彼らの一部はセクシャルな歌詞、騒々しいリズムの擁護者で、またあるときは社会の変化を求めたりするのである。

しかし勝利したものは、まったくのエンターテイメントである。ニッキー・ジャム、テゴ・カルデロン、ドン・オマール、ジョマール、マグネテ&バレンティーノ、リト&ポラコ、エクトル&ティト、こうした連中のリリックは、ペレオするとは、身体を揺すぶること、でも踊りながらやるんだと観客に教えている。しかし矛盾しているようだが、*ペレオする人たちは「猫ちゃん」と呼ばれているのだ。Atlanta Ltino 30/03/05

*ペレオする=Perrearは、Perro(犬)という名詞の動詞化。犬がちんちんするような踊り方から来るとも言われる。「ちんちんする猫ちゃん」まったく盛りがついてどうしようもない、って感じ?

martes, abril 19, 2005

Don Omar y Tego en Así soy

ドン・オマールテゴ・カルデロンが先週木曜マイアミのダウンタウンにあるルテラナ教会で撮影したビデオ作品"Asi soy"の監督カルロス・ペレスは、二人をひじょうに面白いユニットだと語った。

この曲は、ドン・オマールのアルバム『Los bandoleros』のプロモーションキャンペーンの一部で、一見まったくタイプが違って見える二人のラッパーを一本のトラックに収めて紹介する。

『エセナリオ』とのインタビューで、ペレスは、「この仕事はデジタルで行われているけれど、たんなる直線的な叙述というより、それが解釈を伴ってるという点で十分に有機的だと思う。ドン・オマールは、ここ数年の彼のキャリアで起きたもろもろの出来事に関係したある人生を歌ったひじょうにプライベートな曲で登場する。感情を吐露するというより、この曲は彼が観客の前にすべてをさらけ出すとても個人的なものなんだ」。

技術的な点では、このビデオでドン・オマールは、いつもよるずっとゆったりと歌っているとペレスは言う。

「ここで彼はトゥンバを持って現れる。これまでとは全く違ったものになってるんだ」と監督は強調している。

ラッパー、テゴ・カルデロンの登場する部分についてペレスは、リトル・ヘイリーとして知られるフロリダ州マイアミのダウンタウンにあるプエルトリコ人地区で撮影されたと明かした。その他のシーンは市内のルテラナ教会で収録された。

ビデオの中でドン・オマールとテゴ・カルデロンの物語は歌詞ではにひとつになっているが、必ずしもこの中ではそうではないと語った。

「ふたりを一緒に歌わせる必要はないんだ。それで、お互い独立した形で参加するようにした。この歌でドン・オマールは、リラックスした声で出ていて、テゴ・カルデロンは、一種の支えとなっている。われわれは、別々なシーンを、声で統合しようとしたんだ」とペレス。

12時間にわたってこのビデオを撮影した監督は、とてもナチュラルな要素が撮れたと語る。

「たとえば、教会の中でドン・オマールがアメリカ人のゴスペル”コーラスと一緒に歌うのを見ることができるでしょう。外では1940年代のクライスラーが使われています。とても古い車で映画『ゴッドファーザー』で使われたものと同じです。こうしたものが、歌手を情緒に満ちた映像で登場させるのです」とペレスは語る。

ペレスが強調するのは、この仕事の最も主要な目標は、「ドン・オマールのキャリアで特別な時期にリリースするひじょうにプライベートな作品--周囲がすべて彼認めないときでも、ずっと彼と一緒にいた仲間とともに作るので特別な思い入れを持った曲に、映像としても価値あるものにしようと言うことだった」。

最後にビデオの監督は、このビデオクリップ"Asi soy"で、人尊厳と敬意を持って描かれた人と人の繋がりの結果が見られるでしょうと語った。18/04/05

lunes, abril 18, 2005

テンポへの判決延びる

ダニエル・ドミンゲス連邦裁判官は、テンポことダビッド・サンチェスに対する麻薬事件の判決の言い渡しを、4月22日午前9時30分に延期すると発表した。裁判所は昨日木曜を予定していたが、2002年に逮捕されたサンチェスに大量の麻薬を渡した証人の証言を待つため延期を決めた。テンポはアレックス・ガティージョことアレクシス・クレスポ・エチェベリーアによって経営されていたホテル、リリオス・デル・スールで麻薬の売人をしていたとされている。

裁判の証拠の一部として弁護側リチャード・O・ダンソー、アントニオ・R・バソン、ウォーレン・バスケスは、サンチェスの逮捕時に見つかった麻薬の量を特定する証人の証言を提出するために必要な時間を要求していた。押収された麻薬の量は量刑を言い渡すために重要な要素となる。先の4月8日、ドミンゲス判事は証言を昨日木曜の裁判にはに間に合うよう命じていた。文書は昨日届き、裁判官は決定を破棄して、さらに数日与えた。15/04/05(EFE)

viernes, abril 15, 2005

ブラック・ミュージック・レビュー

今月10日発売のBMR、ブラック・ミュージック・レビュー5月号に、レゲトン特集が載ってます。N.O.R.Eのインタビューに、紹介記事が一本。来月はテゴ・カルデロンとダディ・ヤンキーのインタビューも掲載されるとのことです。

ダディ・ヤンキーの『バリオ・フィーノ』の日本盤は、来月11日の発売です。すでに、輸入盤は店頭に並んでいます。
「レゲトン」いったいどうしたことなんでしょう?(^o^)