ドン・オマールとテゴ・カルデロンが先週木曜マイアミのダウンタウンにあるルテラナ教会で撮影したビデオ作品"Asi soy"の監督カルロス・ペレスは、二人をひじょうに面白いユニットだと語った。
この曲は、ドン・オマールのアルバム『Los bandoleros』のプロモーションキャンペーンの一部で、一見まったくタイプが違って見える二人のラッパーを一本のトラックに収めて紹介する。
『エセナリオ』とのインタビューで、ペレスは、「この仕事はデジタルで行われているけれど、たんなる直線的な叙述というより、それが解釈を伴ってるという点で十分に有機的だと思う。ドン・オマールは、ここ数年の彼のキャリアで起きたもろもろの出来事に関係したある人生を歌ったひじょうにプライベートな曲で登場する。感情を吐露するというより、この曲は彼が観客の前にすべてをさらけ出すとても個人的なものなんだ」。
技術的な点では、このビデオでドン・オマールは、いつもよるずっとゆったりと歌っているとペレスは言う。
「ここで彼はトゥンバを持って現れる。これまでとは全く違ったものになってるんだ」と監督は強調している。
ラッパー、テゴ・カルデロンの登場する部分についてペレスは、リトル・ヘイリーとして知られるフロリダ州マイアミのダウンタウンにあるプエルトリコ人地区で撮影されたと明かした。その他のシーンは市内のルテラナ教会で収録された。
ビデオの中でドン・オマールとテゴ・カルデロンの物語は歌詞ではにひとつになっているが、必ずしもこの中ではそうではないと語った。
「ふたりを一緒に歌わせる必要はないんだ。それで、お互い独立した形で参加するようにした。この歌でドン・オマールは、リラックスした声で出ていて、テゴ・カルデロンは、一種の支えとなっている。われわれは、別々なシーンを、声で統合しようとしたんだ」とペレス。
12時間にわたってこのビデオを撮影した監督は、とてもナチュラルな要素が撮れたと語る。
「たとえば、教会の中でドン・オマールがアメリカ人のゴスペル”コーラスと一緒に歌うのを見ることができるでしょう。外では1940年代のクライスラーが使われています。とても古い車で映画『ゴッドファーザー』で使われたものと同じです。こうしたものが、歌手を情緒に満ちた映像で登場させるのです」とペレスは語る。
ペレスが強調するのは、この仕事の最も主要な目標は、「ドン・オマールのキャリアで特別な時期にリリースするひじょうにプライベートな作品--周囲がすべて彼認めないときでも、ずっと彼と一緒にいた仲間とともに作るので特別な思い入れを持った曲に、映像としても価値あるものにしようと言うことだった」。
最後にビデオの監督は、このビデオクリップ"Asi soy"で、人尊厳と敬意を持って描かれた人と人の繋がりの結果が見られるでしょうと語った。18/04/05
martes, abril 19, 2005
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