sábado, abril 30, 2005

テンポに24年の禁固刑(1)

禁固24。

陪審員が、テンポことダビッド・サンチェス・バディージョは、ポンセにあるホテル、リリオス・デル・スールにおいて約30㎏のヘロインを売りさばくのを共謀したと認定したのを聞き、ダニエル・ドミンゲス連邦裁判官は、テンポに対し禁固292週間と5年間の保護観察を言い渡した。

「お願いです。裁判官閣下、正当な裁きをお願いします。色々な要因を考慮して下さい。私には、二人、娘もいます。彼女たちは私の希望です」。テンポは裁判官に懇願した。

「ここには、私の家族が来ています。ママ、とても愛してるよ。お父さんとお母さんの子供でよかった。おばあちゃん、おじさんたち。裁判官閣下、妻にも感謝してます」。昨日の判決の言い渡しで、テンポは、涙を抑えきれずに嘆願した。

ドミンゲス裁判官は、弁護側が主張するように、ダビッド・サンチェスが芸能活動のため少なくとも約1年間プエルトリコを不在にしていて、30㎏ものヘロインを売ることができたのかどうかを精査するため、彼の権限で公判を延期していた。それが認められれば、判決は約10年にまで縮小していた。

「これが、初犯であること。君が優れた俳優であり音楽家であるなど、刑を軽減する点はいくつかあります。しかしながら、それは逆に重くする点でもあります。君は、若者の手本にならなければいけない立場であって、麻薬に関わるなどやってはいけないことです。君は見習ってはいけない、最悪の手本です」。裁判官は、24年と3ヶ月の刑を言い渡した。Primera hora 23/04/05

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