jueves, abril 21, 2005

レゲトン熱(1)

 ダンスフロアーで、そのリズムを聴いてレゲトンの魅惑に逆らえる者はいない。それは、ダンスとムーブメントそしてリリックの炸裂である。レゲトンと呼ばれる新しい音楽のジャンルは、北米、ラテンアメリカ、スペインの放送局やディスコ、パーティ会場を占領してしまった。

レゲトンは、"ペレオ"と呼ばれるこの音楽で踊るダンスと共に、聴衆を中毒させている流行のスタイルである。

ラティーノたちは、北米のギャングスターの真似をしたがる。彼らは群れをなし徒党を組み、ラップや都会的な言い回し、ブランドのついた衣服を崇拝する。また、彼らの一部はセクシャルな歌詞、騒々しいリズムの擁護者で、またあるときは社会の変化を求めたりするのである。

しかし勝利したものは、まったくのエンターテイメントである。ニッキー・ジャム、テゴ・カルデロン、ドン・オマール、ジョマール、マグネテ&バレンティーノ、リト&ポラコ、エクトル&ティト、こうした連中のリリックは、ペレオするとは、身体を揺すぶること、でも踊りながらやるんだと観客に教えている。しかし矛盾しているようだが、*ペレオする人たちは「猫ちゃん」と呼ばれているのだ。Atlanta Ltino 30/03/05

*ペレオする=Perrearは、Perro(犬)という名詞の動詞化。犬がちんちんするような踊り方から来るとも言われる。「ちんちんする猫ちゃん」まったく盛りがついてどうしようもない、って感じ?

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