lunes, julio 18, 2005

No More Reggaeton!!

コロンビアの若者のグループがレゲトンの拡大に反対する運動を始めた。レゲトンは女性の尊厳を損ない、乱交を助長しているという理由だ。

この団体は、カリ市在住の16歳の青年ファン・マルティネスによってつくられた。カリでは、レゲトンがサルサとの闘いに勝利し、今ではこの地域のシンボル的な存在になってしまったほどだ。

「ぼくたちはピューリタンじゃない。けれどレゲトンの歌詞は、女性を侮辱している。彼女らを性的な対象として扱っている」。こうマルティネスは、ボゴタの新聞『El Tiempo』紙に語っている。

「No More Reggaeton」という運動を始めたこの高校生たちは、レゲトンの歌詞が女性たちを「雌犬」とか「女狐」などとしていると指摘している。

「若者たちは、丁重にこの音楽への不同意を表すべきであるし、ラジオ局は曲の選曲を注意すべきだ。曲の中には、不倫を助長するものもあるからだ」。若者が通う高校の心理カウンセラーの一人ヌリス・マルテロは指摘する。

マルティネスは、最初はレゲトンのファンから嫌がらせを受けたというが、大事にはならなかったという。

カリの多くのアナウンサーは、レゲトンの歌詞が女性を侮辱しているとは考えておらず、大人から子供までが踊れる楽しいリズムであると指摘している。

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